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5月4日朝日新聞朝刊は人手不足についてだった

今日5月5日はカール・マルクスの誕生日らしい。

それはともかく昨日の朝日新聞朝刊では人手不足が一面の話題だった。

それによると医療介護の人手不足を心配する人が一番多いようだ。

医療介護にマンパワーを動員するために長年クソ高い社会保険料を徴収し、それにより少子化と、他の産業の人手不足を招いたのが現状なのに、、、そんなことなんにもわかってないんだな。

過大な社会保険料や消費税増税で景気と雇用を破壊することで、介護業界に人材を流入させてきたのである。

昨今の円安に対して日銀が金利を上げられないことを批判する人も見受けられるがそれは間違いである。日銀は為替に対しては義務を負っていない。物価の安定が彼らの任務であり、現状の物価上昇率がたいしたことないなら金利を上げられないし、上げるべきでもないのだ。

結局のところ、社会保険料の負担が大きすぎて景気が浮揚せず、物価が上がらないのが根本原因である。

このような円安の情況が続けば、外国人労働者にとっても我が国は魅力的でなくなるだろう。さらにいえば外国人労働者も我が国でまっとうに働くと社会保険料をぼったくられるのである。

いつの間にか我が国は労働者に優しくない国になってしまったのだ。マルクスが現代に生きていたら、きっとそう言うだろう。

そういうわけなので先日、社会保険料削減を訴えるデモを京都駅前でおこなったのだ。

このとき朝日新聞の記者さんが取材に来られていたのである。朝日新聞が労働者の味方なのかどうかはわからないが、新聞記者だって労働者には違いないから、過大な社会保険料に関心を持つのは自然なことだと思われた。

そのことが昨日の朝日新聞朝刊に記事になっていたのである。

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労働者の解放を新反動主義、左派加速主義に則って論じる。その過程で生命至上主義、生権力、過剰医療を批判することになるだろう。

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