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#186 バンド論55 |Missile Girl Scoot

Missile Girl Scootをご存知でしょうか?

おそらく知名度はそんな高くないんですが、女ボーカル2MCのミクスチャーバンドで僕は結構好きでした。
聞き始めた経緯とか全く覚えてないんですけど、確かONE TRACK MINDという曲を高校時代にどこかで聞いて、存在を認識した記憶があります。
確か系譜はTMCだったので、DAとかに近い感じだったと記憶してます。
そしてアルバムは1stと2ndをBOOK OFF的なところで購入し、結構聞いてました。
で、2003年くらいに解散したのかな?3rdは定価で買った記憶があります。
そんなミサイルガールスクート通称MGSについて紹介しましょう。


10位 Fake Sista Ain't Shit

確かこの曲がデビュー曲、1stシングルなんですかね?
ただ全くポップではなく、メジャーは全く狙っていないことが伺えます笑
イントロ〜Aメロはとにかくヘヴィーで、サビは抜けた感じのボーカル。
この時代の様式美って感じですね。


9位 411

この曲はとにかくゴキゲンな感じの曲ですね。
ライブでも映えるような曲だったのではないでしょうか!!


8位 WITHOUT YOU

これは世界中で愛されている曲のカヴァーです。
原曲はバラードっぽい曲だった記憶がありますが、MSGバージョンはゴリゴリのロックサウンドでなかなかカッコいい、Goodアレンジです。
サビでちょっと落として、Aメロが疾走感ある感じは好きですね。


7位 NO SWEAT

これもシングルだと記憶してますが、まぁ全然これも売れるつもりで作ってないですよね笑
1stシングルの「Fake Sista〜」にも通じる、ゴリゴリヘヴィーなイントロとAメロで、サビは清涼感あるクリーンボイスというある種MGSの様式美的なサウンドです。
カッコいいですよ。


6位 GET BACK

この2ndアルバム「WONDERLAND」は結構好きでしたね。
後半に割と僕好みのパンキッシュの曲が収録されていたり、このあと紹介するシングル曲などが収録がされていたりで、割とよく聞いていました。
で、この曲は実質アルバムの1曲目なんですが、サビがなかなかポップでいい感じで、まさにWONDERLANDが始まるって感じの曲ですね。


5位 DON’T RELY ON ME

この曲も前述のWONDERLANDの収録曲なんですが、アコギと語りかけるような女性ボーカルで、カヒミ・カリィ的なボサノヴァ風なイキフンで展開するんですが、サビは2ビートになるという感じで僕好みですね。
「俺に頼るな!」って感じがなんとなく伝わります。


4位 KKP CONNECTIONS

この曲はいいですね。
2MCが終始ラップしているという曲で、とにかく携帯電話に依存するこの国に警鐘を鳴らす、そんな時代を感じさせる曲ですね(2001年とかかな?)
しかしこの10年後くらいにはガラケーは淘汰され、もっと中毒性の高いスマホが出てくるとはMGSも思ってもいなかったでしょう。
ずっと聞いていられる曲ですね。


3位 NAKED KING

これはすげー好きです。2ndの曲が続いてますが、2ndでは一番好きですね。
とにかくなんというジャンルかうまく説明できないんですけど、まさにWONDERLANDというアルバムの中間に相応しい世界観の曲です。
イントロのギターが好きですね。サビのメロディもいいし、途中のNAKED KING!ってとこもライブで盛り上がるでしょう。


2位 ONE TRACK MIND

これは一番最初にMGSを知った曲ですね。
当時メロコア的な音楽をある程度極めて、少しずつラップが入った音楽とかその辺を求めていた僕に刺さる感じの曲で、「うわ、いいじゃんこのチャンネー達!」と思ったものでした。
割と構成はシンプルなんですけど、それが故にソリッド感があるというか無駄がない感じでいいですね。


1位 BIG MOUTH

そしてやはりこれでしょう。
恐らくミサイル・ガール・スクートというバンドにおいて一番有名であり、一番ファンに人気がある曲ですね。ライブでも一番最後にやっている感じっぽいです。
まぁ、イントロの入りの部分からいい感じ(特にベースライン)なんですけど、Aメロはとにかく重いラップで、サビがポップなクリーンボイスというこれまでに何度も紹介してきたMGSの様式美的な曲なんですが、そのルーツがここにある感じですね。
僕の友達はこの曲を聞いてPVを見るまで「ラップの所、ボーカル女だったの??」と2人くらい言ってました笑


まとめ

そんな感じのチャンネー達でしたが、何気に一度再結成していたみたいですね。
一度も見た事ないバンドですし、何気に曲はほとんど知ってるんで是非ライブで見てみたい、そんなバンドですね。

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