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#044 全社イベント論⑦|入社式 2022年

我が社4月1日に7度目の入社式を行いました。

僕が入社する半年前の2016年4月から新卒採用を始めて、今年で7年目です。7年連続で新卒を採用できるというのも会社の成長を感じます。

入社式とは人生で一度の晴れ姿であり、社会人生活の第一歩です。
(私含む一部の学生にとっては)堕落した学生時代を終え、社会人としてこれから40年くらい続く果てしなき長い労働人生のスタートとなる記念すべき日ですが、そんな日を最高の1日に演出するのも、弊社においては広報担当の仕事の1つです。

僕は社会人1年目の会社は1年で辞めており、正直入社式の記憶は当時のオフィスの廊下の窓から富士山を見たくらいしか覚えてないんですけど、やっぱり切り替わりましたよね。
ましてや僕は東京に上京したと言うのもあり、より一層「仕事頑張らないとな」というスイッチが入った記憶があります。
その数週間後には切れてしまった記憶もありますが…笑

さて、そんな感じですが、やはり入社式で意識するのは2つ。


1.新社会人には「スイッチ」を

まず新卒社員には「社会人生活のスイッチ」を入れて欲しいですね。

とはいえ優秀な精鋭が集まる我が社
今年の新卒は6人入社したんですが、6人ともインターンとしてバリバリ働いていて、大学3年生の2月から働いているのでもう1年以上働いているインターンまでいるという笑
ただ、それでも「インターン」と「社員」で意識は大きく変わるはずなんです。
ですので、「今日からやるぞ!」とか、「今日から俺は!」と思って欲しい。それが主催者からの願いだったりします。

そしてそんな入社式で抜かりなくリアルタイムアンケートでその場でコメントをもらうコンテンツを用意しました。
一生に一度の入社式でもらったコメントを残すというのは我ながら粋な演出であったと思っております。

もしこの先でつまづいたり、立ち止まったりした際はコメントを見て初志を思い出し、スイッチを入れ直して欲しいという思いですね。


2.既卒社員には「リフレッシュ」「スタート」を

そして新卒以外の社員にも、入社式を通して「ワシもそんな時期があったのう…」とリフレッシュしてほしい思いがあります。そしてリスタートを切ってほしい。
実際、新卒の時期には戻れないですし、LUNA SEAの初期の名曲Precious…の一節を借りるのであれば「あの頃には戻れない 過ちさえ戻せない」という感じではありますが、それでも何か感じるものはあると思ってるんです。

そんな中で2016年からの入社式をダイジェストで振り返る「入社式メモリアル企画」も行ってます。

2018年に入社した3期生とかが「あー、もう俺も今日から5年目か…がんばんないとな…」とか、2020年に入社した5期生とかが「うわ、俺もう3年目か…もっとできるようにならなきゃな…」とか思い、まさにリスタートですね。
(セリフは適当に書いてるだけでモデルがいるわけではないっス)

そしてもう社会人歴数十年のベテランは、純粋に「若さ」を見て、「よし、新卒にとって頼れるオジサンになるぞ!」とスイッチを入れる。まさにリフレッシュですね。

そんなノスタルジーに浸れるコンテンツを用意するのが、入社式演出のコツです。


まとめ

そんな感じでまとめると、入社式は色々な感情が芽生えるイベントであり、その感情をより刺激することこそが入社式における主催者の役回りではないでしょうか!
以上!


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