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#791 ライブ論49|tantrism vol.6 2009.12.03 新木場STUDIO COAST(BRAHMAN / EGO-WRAPPIN' / THA BLUE HERB)

今日は今から15年前に行ってきたBRAHMAN主催のイベント「tantrism Vol.6」について紹介しましょう。
ちなみにtantrismとは「人の自己と現世の同一性の実現としての啓発の主義」という意味のようですね。

面子は主催のBRAHMAN、そしてJAZZシーンの重鎮・エゴラッピン
そして札幌代表THA BLUE HERB!この面子で3,000円は安いですね。


ライブレポート

この日は平日だったので、当時17時に終わる仕事をしていた僕は余裕で新木場に向かいました。
この日は東京は雨でテンションが下がっていましたが、「雨なのにそんな曇った顔をするな」とかをこれから出るラッパーに諭されると思ったので、文句を言わず18:45に会場到着し、友人を待つ。

で、フロアを見るとターンテーブルとマイク!
なんとなく1発目はエゴラッピンと睨んでいたのですが、TBHでございました。
TBHが目当てだった僕と友人だったので、友人に着信を入れると「マジか!」と奴は走ってきたらしく、何とか開演5分前の18:55に合流。
そしてすんなりと前に行けたので、まん前で久々のTBH!


THA BLUE HERB


まずDJ DYEが入り、この時点で「ダイー!」と叫んでいたのは僕と友人だけでしたね笑
そしていつもの「まもなく~札幌~」と崩れる音のSEを流して、1年ぶりのビー・オー・ダブルエス。
相変わらずボスの兄貴はイカしていました!


初っ端は"PHASE 3"。最近はいつもコレですね。
で、僕らが大好きな"野良犬"!勿論「勝ちさえすればあんたはもっと儲かる」を熱唱。
そうして上がる曲が続いて、落ち着いた曲をやって終了。
尺もこれまでのワンマンとかに比べると短いので、落ち着いた曲から再度上がる曲にも行かないので、ちょっと物足りなった感もありましたが…
とは言え、やはりボスはメチャクチャカッコよかったです。

01. PHASE 3
02. 野良犬
03. AME NI MO MAKEZ
04. BOSSIZM
05. サイの角のように独り歩め
06. STOICIZM
07. MAINTAIN
08. SMILE WITH TEARS
09. TENDERLY


EGO-WRAPPIN'

で、エゴラッピンはライジングサンぶりだったんですが、ビールを飲む時間にあてていたので、見ていないという・・・


BRAHMAN

そうして、メインアクトのBRAHMAN。
恐らく会場の90%位はBRAHMAN目当てでTシャツを着たキッズ達が集まる。
1%にも満たないTBH目当ての僕等でしたが、やはり上がるBRAHMAN。
SEのお母さんお願いが流れ、キッズ達は前へ、前へ!
BRAHMANはMAXIMUM SOUND STYLEぶりですね。

で、始まったライブは序盤はかなりゆっくり目の曲でジジイの僕は落ち着いて見てたんです。
で、久し振りに聞いた"Answer For..."がやっぱり名曲でしんみりと聞いていたんですが、そして"Cherries~"が始まり、やはり鬼のノリになってしまった。

で暴れまくり蹴られまくりだったんですが、いつもほど今日は客も激しくなかったんです。
で、ミドルウェイの曲中心のセットリストだったんですが、最後は超久々に聞いた"Last War"
後は初めて聞いた"You Don't~""No Light Theory"も良かった。

そして、キッズのoiコールに答えた形で出てきたのはコーキとマコトとロンヂと、エゴラッピンのVo & Gt。
最後にみんなでなんか歌うのかなと思って聞いていると、オリジナルの模様で、メロコアな感じのポップな曲の1番と2番が終ると、見覚えのあるラッパーが舞台袖から…それはやっぱりボスの兄貴だった!笑
兄さん、何してくれはるんですか!

そんな感じでここでしか見れないレアなライブが見れてプレミアもんでした。

01. FAR FROM,,,
02. ANSWER FOR…
03. CHERRIES WERE MADE FOR EATING
04. YOU DON'T LIVE HERE ANYMORE
05. SPECULATION
06. THE VOID
07. SEE OFF
08. BEYOND THE MOUNTAIN
09. DEEP
10. NO LIGHT THEORY
11. EPIGRAM
12. BASIS
13. PLACEBO
14. FROM MY WINDOW
15. LOSE ALL
16. FIBS IN THE HAND
17. LAST WAR

ENCORE
1. WE ARE HERE


まとめ

とにかく、このライブが3,000円は安いっすね。
そんな感じで次は年末のカウントダウン・ジャパンです。

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