#548 ライブ論32|RANCID JAPAN TOUR 2008.4.8 東京 Zepp Tokyo(RANCID / マキシマムザホルモン)
大学時代はアホみたいにライブに行っていましたが、勤め人になってからはライブから足を遠ざけていました、が!
社会人生活も3年目と大分慣れて、余裕も出てきたし、何よりTOKYO(狂った街)に住んでいたので、大学時代に住んでいた関西では見れないようなビッグネームを見ることができるので、「やっぱライブは行かなきゃダメだね」という結論に行き着き、2年振りのライブ。
行くんならビッグネームのライブに行きたいと思い、同年のPUNKSPRINGに出演し、その流れでJAPAN TOURを回るRANCIDを見に行ってきました。
RANCIDとは?
RANCIDは1991年にカリフォルニアでティム・アームストロングを中心に結成されたバンドで、とにかく革ジャン、モヒカン、TATTOOアリというスタンスはまさに「パンク」であり、SOBUTの全世界版みたいな感じでした。
僕がRANCIDを知ったのは中3の頃でした。
当時、限られた情報の中で「RANCIDは最強のパンクロックバンド」という情報をGETしたものの、当時はAmazonもなく、CD屋の在庫もたかが知れていたので、中3の修学旅行で札幌というBIG CITYに行った際に、1stの「RANCID」と、2ndの「LET'S GO」を買いました。ただ、あんま琴線に触れなかった記憶も笑
ですが高校入ってから名盤「...And Out Come The Wolves」を買い、「Life Won't Wait」を借り、高3の頃に「RANCIDⅤ」がリリースされた時は友達に借りて興奮していました。
そしてこの2008年のライブ時点での新譜は「Indestructible」だった記憶がありますね。とにかく、カッコいい外人さんでしたねえ。
そんな感じでこのライブの数日前、PUNKSPRINGでMAXWELL MURDERを歌うラーズですね。このまんまでした。
ライブ当日
会場は今は無きZEPP TOKYO。
平日だったので仕事を終わらせてから、スーツを会社に置いて言った記憶がありますね。
そしてこの時期にほとんど一緒にライブに行っていて、先日もBAD FOOD STUFFに一緒に行った友人と行ってきました。
確かこのライブはこの友人がチケットを取ってくれて、現地で直接いただくというグルーヴだったのですが、これが故に悲劇が起きたのです。
フロントアクト|マキシマムザホルモン
フロントアクトはこの時期から既に人気爆発中のマキシマムザホルモン。
この時期は「ぶっ生き返す」をリリースした位の時期で、僕も何気に楽しみにしていたんです、が!
一緒に行って待ち合わせをしていた友人が「仕事でトラブって遅くなった」という悲しいメッセージが届き、恐らく合流できたのはホルモンが始まって20分後位でしょうか?
そして慌てて会場にINしたんですが、会場に入るとホールの扉が開き、汗だくのTシャツキッズ達がホールから出てくる感じで、「あ、終わったのね…」と全てを察してしまいました笑
しっかりとフロントアクトに徹し、20分位で終わらせたようでして、確か「平成ストロベリーバイブ」とかをやっていて、聞きたかったと友人を罵った記憶があります笑
メインアクト|RANCID
そんな感じですがメインはこっちです!そして始まるRANCID!
あまり覚えてないのですが…1曲目はFall Back Downというベタベタな展開!だが、それがいい!
そして終わったと同時に、ラーズが「Took The 60 Bus~」とRoots Radicalsに入る感じで、テンション上がりましたね。
それ以降もMaxwell Murderとか、Tenderloinとか、Salvationとかよく聞いた曲を聞けてあがりました。
で、正直流石に昔過ぎてセットは覚えてないのですが、その直前にやったPUNKSPRINGとほぼ構成は一緒だった記憶があり、PUNKSPRINGではやっていなかったOld FriendとRats In The Hellwayはやっていた記憶があるので追加しておきました。
前者は大好きな曲だったので「Good Morning Heartache!」と叫びましたし、後者もそれこそ中3の頃に買ったアルバムの曲だったのでこみ上げるものがありました。
そして本編ラス前はみんな大好きRadio!
When I Got The Music, I Got A Place To Go!!
そして上がりまくった状態で、最後はOlympia WA.!
高校時代この曲大好きだったな…と思いつつ、歌詞のサビで唯一知っている「New York City!」とシャウト笑
そしてアンコールもなかなかエグイです。
ライブで下手したら一番盛り上がったんじゃないかと思われるBloodclot、そして会場をダンスホールにした往年のスカナンバーTime Bomb、そしてラストは勿論この曲!みんな大好きRuby Soho!
Destination Unknown, Ruby Ruby Ruby Ruby Soho!
とにかく最高に楽しいライブでした。
セットリスト
まとめ
そんな感じでティムはメチャクチャカッコよかったですね。
そんなことをZepp Tokyo近くのバーミヤンで友達と熱く語った記憶があります。
そんな感じで2008年以降は引き続きライブに行きまくるという感じです。
次はJAPAN STREET CALLING 2008というイベントについて語ります。
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