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#326 バンド論80|SOUTHERN ALL STARS(サザンオールスターズ)

この人達の紹介を忘れてはいけませんね。
1978年に「勝手にシンドバット」でデビューし、翌年79年の「いとしのエリー」が大ヒット。
それから45年間日本のヒットチャートに居続ける・・・まさに日本を代表するアーティストであり、日本が誇るエンターティナーと言って良いでしょう。
日本で唯一で、そうこの記録は破られないと思いますが、70年代・80年代・90年代・00年代・10年代・20年代のチャートで全て1位を獲得してるとかそんなはずです。なんという記録!
ロックからバラード、泣ける歌から笑える歌、高尚な歌詞からエロい歌詞まで・・・とにかくなんでもありで、とにかく楽しい。
45年間、世の中を楽しませてくれたことに敬意を称したいですね。


サザンとの出会い

もう僕が物心ついて、音楽を意識し始めた1990年代初頭には、既に今のポジションを確立しておりました。
曲で言うと「真夏の果実」とか「涙のキッス」とかの時期ですかね。

個人的に印象に残っているのは1993年の「エロティカ・セブン」ですね。
当時小4だった僕らにはアダルトすぎた伝説のドラマ「悪魔のKISS」の主題歌で印象に残り、翌年小6の頃は「マンピーのG★スポット」、中1の頃は「愛の言霊」、そして高2の「TSUNAMI」、大学で「君こそスターだ」、社会人なってからも「ピースとハイライト」「東京VICTORY」など・・・
常に人生の挿入歌としてサザンの曲が聞こえる・・・そんな人生ですし、僕以外にも多くの方の人生の挿入歌になっている・・・
そんな素敵なバンドですね。


サザンの魅力

もう十分に語り尽くしましたが、それ以外にも特筆すべき点で言うと・・・
やっぱ演奏がクソ上手いですね。
僕は(一応)ベーシストなので、ベースのヒゲの関口さんの音を意識して聞きますが、やっぱ上手いですし、バンドとしてのアンサンブルも最高。原由子のキーボードも非常に良い。
とにかくイントロから盛り上がれるあたりとか、本当に最高ですね。

とにかく誰が聞いても楽しく、ワクワクして、盛り上がれる。
最高のエンターテイメント集団です。


サザンの後世に残したい名曲BEST10

10位 勝手にシンドバット

当時流行っていた「渚のシンドバット」と「勝手にしやがれ」のタイトルを拝借し、サビは「今何時?」という適当かつ悪ノリが過ぎる学生ノリ。
今聞いても異質なので、当時なんてもっと受け入れられないKYなグルーヴだったことでしょうが・・・
もう既に、のちのサザンオールスターズはこの時点で確立されていますね。
今聞いてもテンションが上がる、名曲です。


9位 いとしのエリー

恐らくこの曲で当時、サザンは市民権を得たんじゃ無いかなと思ってます。
「こいつら、ちゃんとした曲も歌えるんじゃねえか」みたいな感じで笑
桑田さんのメロディセンスと声質が相まって名バラードに昇華した、そんな曲ですね。


8位 TSUNAMI

そしてこのl曲ですね。
サザンで一番売れた曲であり、日本のシングルの中でも4番目に売れた、後世にも語り継がれるべき曲なのですが・・・タイトルの「TSUNAMI」が引っかかり、東日本大震災以降、自粛対象になってしまう悲しい曲です。

そんな感じですが高2の頃マジでこの曲は流行ってました。
カラオケで大抵誰かが歌い、「思い出は〜いつも日も〜〜〜RAIN(雨)」とか、無駄にそこだけ英語にしてる奴らがたくさんいましたね笑


7位 蛍

最近(と言っても10年前)の曲もセレクトしてみました。
この曲は映画「永遠のゼロ」の主題歌でしたが、まさに映画の世界観とメロウなメロディが相まって泣ける・・・そんな曲です。
本当に改めてですが、ふざけた曲と泣ける曲を違和感なく、両方作れるのが本当にすごいですよね。


6位 みんなのうた

これもピースな曲ですね。
いつ聞いてもノリノリになれる、非常にゴキゲンな曲ですね。
夏フェスでも鬼のように盛り上がっています。


5位 愛の言霊

これは中1の頃でした。
ドラマ「透明人間」の主題歌ですね。
ドラマの内容は一切覚えてないですが、主題歌はすげー残ってますね。そしてこの曲は本当い流行っていた。
ちょっと歌詞とか怖くて、サブタイトルがスピリチュアル・メッセージというくらいで、かなり深い曲です。
ただマジでこの曲は流行ってましたね。


4位 希望の轍

そしてこの曲は美しくて、美しすぎて聞いていて泣きそうになってしまうメロウな曲です。
冒頭のピアノ、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビと全てが芸術のように美しく繋がり、とにかく超・名曲
そしてこの曲がシングルでないことを初めて知りました。
是非夏の終わりに、海を見ながら聴きたい曲ですね。


3位 エロティカ・セブン

そして1位〜3位は不動で、気分によって変わると思いますが・・・
まずはこの曲ですね。マジでこの曲はなかなか衝撃でした。

前述の通り、初めてサザンを認識した曲なので印象深いんですが、とにかくエロい曲として印象に残っているのは、やはり悪魔のKISSという放送禁止ドラマの影響でしょう。
クソ有名な常盤貴子のシーンは見てないんですけど、変装用のアイマスクをつけた変態のジジイ達のシーンが最高に怖かったですね・・・

この曲カラオケで歌うのが最高に好きですね。


2位 マンピーのG★SPOT

これもメッチャ好きです!
これはシングルを友達に安く売ってもらったくらいで好きでした。
もうイントロからメッチャ好きなんですけど、Aメロも好きですし、Bメロもいい。そして何と言っても死ぬほど盛り上がるサビ。最高です。
これだけ腐った歌詞をカジュアルに書いてしまうのが本当にすごい。

そして僕はこの曲はサビのラスト「たとえ君がつれなくても 永遠の夏のメロディ」のとこが一番好きですね。


1位 太陽は罪な奴

これもだいぶ思い出の補正が入ってます。中1の夏でした。
とにかくこの曲もメロディがメチャクチャ美しくないですかね?
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビと、さっきから同じことを書いてますが本当にこういう表現しかできないくらい、全てのクオリティが高くて美しい。

「高気圧はヴィーナス達の交差点」というフレーズが本当に凄い。
マジで大好きな曲ですね。


まとめ

今年の夏もサザンを聴きましょう!

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