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#584 ゲーム論28|テトリス

スーファミのゲームも出尽くし、ファミコンのゲームはまとめて書いちゃったので…ゲームボーイ行きましょう。
と言っても、ゲームボーイで僕がハマったのはこのゲームくらいですね。
厳密には、僕の家の家族全員がハマっていました。


テトリスとは?

ルーツを辿ると、1984年にソ連のコンピュータ科学者アレクセイ・パジトノフが考案したものが元祖との事で、日本ではその4年後の1988年にPCとかアーケードとかで普及され始めたようですが、1989年に誕生したゲームボーイとしてのテトリスが印象的ですね。

とにかくブロックを横一列に並べて消し続けるという、ただそれだけのゲームなのに、なんであんなに熱中したのか分からない位ハマりましたね笑


テトリスの楽しみ方

ゲームボーイのテトリスは2ゲームあります。
まず、シンプルなAタイプから紹介しましょう。


Aタイプ

何もない空間に、ブロックが所狭しと暴れ狂うのがAタイプです。

LV0から9までスピードを選べられるのですが、LVが低い(スピードが遅い)ほど得点は低く、テトリスもLV9だと12,000点なのですが、LV0だと3,000点とかそんな感じなんです。
で、10列消える事にLv(スピード)があがり、10列でLv1、20列でLv2となっていきます。

上級者はもちろんLv9でプレイし、とにかくテトリスオンリーで攻めます。
そして100列消えたらLv10という感じで更に上がっていくんですが、Lv15とかそれ位になると、もう瞬時に判断しないと失敗するレベルになってしまいます。

なので、テトリスで得点を量産するのが正攻法ですね。
ちなみに10万点を突破したらロケットが飛びます。


Bタイプ

Bタイプは障害物がついて、その状態で25列ノルマを消すというスタイルです。
一番難しいのは9-5と呼ばれており、スピードはLv9で、障害物もLv5と超多いんですけど、ここでクリアしたらクソでかいロケットが飛びます笑


嫌いなブロックランキング

そんなテトリスはシンプルに7種類のブロックを積み上げるというゲームなのですが、裏表の違いでしかないものもあるので、オリジナルブロックは5種類となるんですが、この5種類のランキングを作ってみました。

嫌いなランキングなので、順位が低い=好きということですね。
それでは早速始めましょう。


5位:I型(棒)

嫌いなバーランキング5位でありつつ、実質好きなバーランキング1位なのがこいつです。

この棒が1位なのは、やはりテトリスということで4列同時に消せることと、縦にしたときに1ブロック分の隙間があれば収まるので、無駄な空きスペースを発生させないこともできる優秀な子です。

ネックとしては、かなり積みあがっていた時もそうですが、縦にすると4ブロック分積みあがってしまうので、置き間違ってしまった時にかなり邪魔になってしまう点です。
優秀な子だけに、間違えた使い方をするとクソ面倒になるという、現実世界でもそういう人いますね笑


4位:T型

Tは平面でも、凸凹道でもどちらでもオールマイティにハマれるので、そんなに苦労することは無い有能な子です。
縦にしても良し、横にしても良しと、攻撃もディフェンスもハイパフォーマンスで行える、フィリップ・コク―みたいな存在ですね。
どこでもやっていける出来るサラリーマンタイプのブロックです。


3位:L型

L型はハマる時は凄くハマり、3列同時消しとかしてくれて助かったりしますし、平面にも強く、T型同様活躍できるタイプなんですが、こいつの最大の難点は、連続で出現する事なんです笑

我が家のゲームボーイでは、このL型が同時に出ることが非常に多く、その際はLとLでドッキングさせて2×4のボックスを作るんですが、このボックスがかさばってしまうんですね。
なのでそれが個人的には何点でした。


2位:N型

こいつの最大の難点は、平面に弱い所なんです。
平面だと絶対に窪みが生まれてしまい、個人的にはそれが凄く嫌なんですよね。
ハマるときはハマって便利なのですが・・・

そして我が家ではL型同様、こいつも連続で出てなかなか困るんです。
どうしても積み上げをしちゃうのでかさばるんですね。
ちょっと尖りすぎているブロックですね。


1位:団子

我が家では団子と呼ばれていましたが、やはり一番拡張性がなくてきついのはこのブロックくんですね。
名著「世界で一番優しい音楽」という漫画で、会長(おじいちゃん)もこのブロックをdisっていた位ですので、世間一般でも評価は高くないでしょう。

こいつは平面でしか活きないのと、こいつも連続して出がちなんですよね泣
そして主張が激しいので、とにかく邪魔なんです笑
もう少し肩肘張らず生きて欲しいものです。


まとめ

書いてたらやりたくなりますね!


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