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#532 映画論17|アナコンダ

今回紹介するアナコンダ(ANACONDA)は前回紹介したJACK同様、WOWOWで見た映画なのですが、この映画はかなり深く印象に残っていますね…


アナコンダとは?

公開は1997年だったようで、中学時代に見た記憶があるんでその翌年とかに見たと記憶してます。

インディオを探しにアマゾン奥地に向かったTVクルーがいたんですが、そのクルーが遭難していた密猟者・サローンというジジイを助けるんです。
で、このジジイは巨大蛇アナコンダを狙っているハンターで、アナコンダが現れると捕獲しようとするんですが、アナコンダはとにかく桁外れの身体能力というか、殺傷能力を持っており・・・
そんな人食いヘビさんと人間の激しいバトルとなります。

この手の映画は「アニマルパニック」とカテゴライズされるようで、有名なのはJAWS(ジョーズ)ですね。人食い鮫の恐怖を描いた作品で、鮫をここまで怖い存在にしたのはこの映画の功績でしょう。

更には「ジュラシックパーク」とか「キングコング」とかも有名ですし、ワニとか熊とかの映画もあるようですが、やっぱアナコンダも相当怖いですよ。


アナコンダの恐怖ポイント

とにかくアナコンダの描写がリアルというか何というかで、恐怖しかなかったですが、何が怖いかを整理してみました。


1.見た目が怖い

ヘビはやっぱまず見た目がグロテスクで恐ろしいですよね。
僕の地元の北海道はやはり他に地域より出現率は多めでしたが、それでもそんな日常でウロチョロしてるやつらではないので、見つけたら「うわ、ヘビだ!怖っ!」というリアクションだったりしたんです。

故に、小さいヘビでもビビっていたのに、更に超特大のヘビとなると…もう恐怖しかないですね。


2. 動きが怖い

手足が無く、胴体しか無いにも関わらず、このヘビくんはとんでもない動きをします。そして速いんです。
とにかくその全身を使った動きがメッチャ早く、怖いんです。逃げるのは不可能!
もう出会ってしまったら諦めるしかないですね。


3.食べられるのが怖い

そして、何といっても一番怖いのは「丸飲み」されてしまうことです!怖っ!
そしてこのヘビの野郎もなかなか姑息というか頭が良いというかで、まずは人間をトグロでぐるぐる巻きにして、骨を折って殺し、そこから食べるという外道なスタイルで捕食します。
なので、もう出会ってしまった時点で諦めるしかないんですね。


最後に

小学生を対象とした「好きな動物・嫌いな動物ランキング」というエグイ調査を学研が行っているようですが、男女ともにヘビは圧倒的に不人気で、嫌いな動物でブッチギリの1位のようです。
(ちなみに嫌いな2位はトカゲで、3位はカエルの模様)


とにかく、思ったより書く事がなくてそろそろオチに向かってますが、とにかくアナコンダは怖いという事ですね。

そしてこのアナコンダ、何気に続編が結構出ていました。
僕は1しかみたことないですが、ナンバリングタイトルでは4まで出ているみたいですし「シン・アナコンダ」みたいなのも公開されているようですね。
なかなかの需要があるようです。

そんな感じのアナコンダ、フル尺版が何故かYouTubeで公開されていたので是非どーぞ。英語が分からなくても楽しめると思います。


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