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#544 バンド論105|シャ乱Q

本日はシャ乱Qで行きましょう。
僕等の世代はみんな、シャ乱Qは必ず通ってます。


シャ乱Qとは?

僕等の世代が一番音楽に興味を持つ小学5年生だった1994年、シャ乱Qはちょっとエッチな桂正和先生の代表作「D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜」の主題歌「シングルベッド」がスマッシュヒットし、そしてその翌年の「ズルい女」で大ブレイク。

僕はミスチルでJ-POPにのめり込んでいったクチでしたが、シャ乱Qを起点に音楽に目覚めていくキッズも非常に多かった。
そして、のちにヤンキーと言われる奴らが、好んで聞いていた印象がありますね笑

とにかく派手で、ゴージャスで、そして曲のノリもよく、メロディもよくて…売れるべくして売れた感もありますが、今思うと瞬間風速こそあったものの、やっぱピークは1995年とかその辺だったなと記憶しています。

つんくはのちのモー娘。プロデュース時代の方が全盛期なのかも知れませんが、とにかく日本を代表するヒットメーカーとして、ミリオンヒットを連発する鬼プロデューサーでした。
他のメンバーもキャラが濃く、ベースのしゅうは濃すぎるが故に消えてしまいましたが…


シャ乱Qの聞いておきたい10曲

10位 ズルい女

これはマジで毎日、どこに行っても聞いていた記憶があります。
それ位かなり僕等の記憶に残る曲でしたね。あのイントロのサックス(ですかね?)、あの音を聞くだけで昔にタイムスリップします。
しかも、この曲はCDで持っていたわけでもないのに、歌詞をソラで覚えているくらいですし、それは僕だけじゃないと思ってます。

とにかく、鬼のように流行りましたね。
「最後もう一度抱きたいよ」まで、秀逸な構成です。


9位 ラーメン大好き小池さんの唄

この曲でBSヤングバトル(懐かしい)を勝ちあがり、デビューしたんですね。やはり今聞いてもアマチュアとは思えない演奏力。しっかりしてます。
この曲は言うまでもなく藤子不二雄先生の作品のインパクトあるモブキャラ、ラーメン大好き小池さんについて歌った曲ですね。
この辺のチョイスが秀逸。非常にライブで盛り上がれる曲です。


8位 そんなもんだろう

この曲に関して実はそんな覚えてないんですけど、イントロのピアノが結構好きだったのと、サビ後の「そんなもんだろう」ってのが結構好きだったという理由ですね。それだけです笑


7位 君は魔術師?

これはもはやシャ乱Qの活動においては後期の曲でしょう。
サビのメロディが普通に綺麗で、後にヒットメーカーとしてチャートで暴れ狂うつんくの才能の片鱗を見せるような曲ですね。


6位 いいわけ

これも流行りましたね…
これはAGE35、恋しくてというドラマの主題歌で、恐らく日本中のエイジくんがこのドラマの影響でいじられたことでしょう笑
「寂しい夜はごめんだ 寂しい夜はつまんない」
「男ならカッコつけろ 女なら感じろ」
などのキラーワードも多く、かなり印象に残る曲でした。
このPVもよくCDTVで見たので覚えてますね…


5位 涙の影

以外にもシャ乱Qで唯一、オリコンで1位になった曲とのことです(他にも1位取ってそうなイメージでしたが)
染みるバラードですね。
個人的にはAメロの「頑張ればなんとかなるような気がした」の所が一番好きですね。普通にいい曲です。


4位 シングルベッド

そしてこの曲も…僕等の世代は大抵カラオケで誰かが歌いますね笑
ちょっと前にもオジサン達と飲んでスナックに行ったんですが、やっぱりそこで僕の1個上の人が歌ってました笑
もう冒頭の「流行りの唄も歌えなくて」の部分から、凄い歌いやすいんですよね。
そしてサビでいい感じに盛り上がる展開なども、流石です。売れるべくして売れた曲ですし、ブレイクするべくしてこの曲でブレイクしたって感じですね。


3位 上・京・物・語

この曲もみんな好きでしたね。
ブレイクした後に、過去に遡るマンは多く存在するのですが、その遡るマンたちは大抵この曲を「めっちゃいいよ!」とオススメしてくれました。
確かに、メロウでめっちゃいい曲です。
この曲がスマッシュヒットして、ブレイクの萌芽になった感じでしょうか。


2位 My Babe 君が眠るまで

この曲もメチャクチャ思い出があります。
というのも小学6年生の頃、ホームルームの朝の会でみんなで歌を歌おうというイベントがあり、そこでクラスの全員で投票したんです。
対抗馬は同じくらいにリリースされたZARDのマイフレンドでした。仲間と青春を感じる名曲です。
しかし、この曲の方が支持を集めて、この曲を歌う事になったんです笑

今考えても、小学6年生の男女が朝から、
「満足するほど抱きしめ合った夜とか不思議と幸せ感じるんだね」とか、
「きっと女の子の方から欲しいと言い出したってOKだよ」とか、時の旅人的なテンションで歌うという、ハレンチ極まりない変態小学生だったと述懐してしまいます笑
てか担任も止めろよって話ですよね笑


1位 空を見なよ

そしてシャ乱Qの中ではブッチギリで僕はこの曲が大好きです。
この時代、1995年はLOVE LOVE LOVEとか、WOW WAR TONIGHTとか、バケモノのような曲が並ぶオリコンチャートだったんですけど、その中でも1.2を争う位、僕はこの曲が大好きですね。

もうメロディが素晴らしすぎると思っています。
とにかくメロウで、染みるし、そして歌詞もいい。
「あんたちょっといい女だったよ その分ズルい女」とこの曲の前のシングルで歌っていたアーティストと同一人物と思えないくらい…ギャップがありましたね。

Aメロも好きだし、Bメロも好きだし、サビも好きだし…
2番のサビの構成が短いのとかもセンスを感じたりしますし、終わり方も凄い好きですね。この曲はマジで完成形だと思います。

シャ乱Qは一度氣志團万博で見たんですけど、その時に野外でこの曲を聞けてマジでテンション上がりましたね。最高の1日でした。


まとめ

やっぱりこの時代のアーティストは思い入れがあるので筆が進みますね。
まだ書いていないアーティストもいそうなので、ちょっと色々と探ってみたいと思います。

そんな感じで一つの時代を駆け抜けたシャ乱Qに改めてリスペクト!!

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