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#238 アルバム論①|GROWING UP / Hi-STANDARD(1995)

またも書くのに時間を要してしまいそうな新たなカテゴリを追加しました。

その名もアルバム論。好きなアーティストの曲をベスト10で紹介しておりますが、他にも色々語りたい曲があるので、それであればアルバムごと紹介しようと、私が所有しているアルバムを紹介していきたいと思います。

まずは恐らく人生で1番聞いたと思われるHi-STANDARDのGROWING UPをご紹介。


GROWING UPとの出会い

このアルバムがリリースされたのが1995年ですが、僕がこのCDを購入したのは1997年、中2の夏でした。

以前に下記のバンド論でも触れておりますが「姉が勧めてきた」「当時好きだった奥菜恵が聞いていた」という理由があり、なんとなく存在は知っていたのでとりあえず聞いてみようと買ってみた感じですね。

とにかく、当時14歳の僕がカッコいいと思う全てがそこにあり、マジで毎日聴いてたと思います。


GROWING UPの歌詞カード紹介

最近は音楽はデジタル配信やサブスクなんかで聞くひとがほとんどで、CDは全然売れてないと思いますが、僕はやっぱ固形のCD派ですね(とか言いつつ2017年のTHE GIFT以来買ってないと思いますが)

やっぱデジタルではない魅力が、そのCDというプロダクトの持つ存在感です。昔はよくフェイバリットのCDを並べてましたし、やはり歌詞カードを読むのがすごい好きなんですね。

なので、あえて歌詞カードなどを紹介したいと思います。


このシンプルなジャケットもいいですね。
あと、買った時のまま、CDの傷がつくのを防ぐガードが入ってます(昔ありましたよね?)



もう読みすぎていつ貼ったか分からない汚いテープで補修しています笑
あと、よく見ると何曲かに蛍光ペンが引いてますね(多分貸した時に練習してもらった曲)


このラフな手書きの歌詞と、合間のイラストとかが味があっていいですね。
この英語はケンの筆跡だと思いますが、非常に好きです。



そして怒涛のラスト3曲と、最後は当時の写真が(ツネがめっちゃ悪そうです笑)
あとスペシャルサンクスとか見るのも好きでしたね・・・



そしてハイスタはこの「和訳」も一緒に読んでましたね。
ライナーノーツもすげー好きでした。


そんな感じで非常に懐かしい紹介でした。
ちなみに輸入盤も抜かりなく持ってるんですけど、当時バンドを一緒にやっていたNが歌詞カードを無くしやがって、一生恨んでます笑


GROWING UP 全曲紹介

1. MAXIMUM OVERDRIVE

GROWING UPを買う前から、この曲名はカッコいいので知っていました。
そしてこの曲を初めて聞いた時…正直難解で直ぐには理解できなかったんですが、何度も聞いてるうちに大好きになりました。
通称MAX。MAXIMUM OVERDRIVEの意味は訳詞では解説せず。
ライブでは「マックス・オーヴァードライヴ」と歌ってますね(多分I)

活動休止前までは、ライブで鉄板曲としてセットリスト入りしてました。
フェスでも大事なところで演奏していて、メンバーにとってここ一番で起爆剤になる曲なんですよね。
実際に僕が初めて見たライブでも、尽未来祭でも演奏していたし、FAT WRECK 25thの時は1曲目がこれでヤバかった。
ライブでも「START UP!!」とか「NICE LIFE!!」とかすげー叫んでしまう。
そして一番上がるのは「YOU ONLY DON'T KNOW HOW TO USE IT!」のところと、続けてのその後の難波とケンのジャンプですよね!あそこは最高にカッコいいし、AIR JAM 98のこのジャンプがカッコ良すぎてやばい。

この曲のベースはめちゃくちゃ弾いてて楽しいですね。ギターとユニゾンで弾くイントロの部分は上手く合わせる為の呼吸が必要ですが、それ以外は割とシンプルで簡単な曲ですね。
そしてなんと言っても1回目のサビが終わった後のベースソロでしょう。もちろん上級者はAIR JAM98のように一度ブレイクで「間」を作ってからソロを弾く。わかる人には分かると思います笑

とにかく1曲目から500文字OVERで解説してしまいましたが・・・笑


2.LONELY

もう何度も何度もこの曲に関して触れましたので、今回はこれまでに話したことがない感じの内容で紹介しましょう。
選べないですし気分で変わるんですけど、僕の中で常に上位に居続けるハイスタを代表する名曲です。

もうツネのドラムの時点で好きなんですけど、王道のコードをケンが
オープンフィンガーで弾くので、独特のメロウな感じが醸し出るんですよね。この手のケンのリフはかなり好きです。
故に、コピーをした時、いつもギターはこの曲で苦戦していました。

ベースに関しては、食い気味でリズムが走るので、テンポをキープするのはちょっと難しいんですけど、更にハイスタのコピーバンドはベースが歌うのが王道なので、これを弾きながら歌えるようになればハイスタはほぼ大丈夫ですね(という問題はヴォーカルが高くて難しい方だったりします)


3.SUMMER OF LOVE

恋する夏、サマー・オブ・ラブ。
僕の地元の友人のKは、「ハイスタではこの曲が一番好き」と言っていましたね。
とにかくもうタイトルの通り夏の恋の歌だけに、ベタベタの歌詞と、とにかくゴキゲンなメロディ、そして疾走感のあるリズムに、演奏もとにかくゴキゲン。
未だにスタメンとしてライブではセットリストに残りまくってますし、夏の曲ですがオールシーズン演奏してますね笑
僕も過去に行ったライブでSTAY GOLDの次に聞いてるかなと思う曲です。

イントロのベースはなかなか難しいです。更にライブだと1.5倍くらい早くなるので、その辺の運指が難しかったりします。
あとは、ライブで演奏する時はもちろん、1回目のサビが終わった時にはライブバーションのベースソロで弾いてほしいところですね。

ライブでも何度も聞いたし、自分も何度も演奏したし、本当に聴くだけで青春時代に戻れる、永遠の夏の名曲ですね。


4. SINCE YOU BEEN GONE

MAX〜LONELY〜SUMMERと、かなりインパクト大の曲が続き、ここで一旦カヴァーを挟みます。
この曲はレインボーというアーティストのカヴァーらしく、ケンが始めてギターを覚えたのはこの曲だったようです。その曲をアルバムでカヴァーに入れるというのも、なかなかの思い入れの強さが垣間見えますね。
俺が初めてベースを覚えた曲のGLAYのBELOVEDを収録するようなものなのかも知れませんね笑

そんなこの曲の印象は、そんな特に無いですね笑
原曲を知らないので、ちょっとそのかっこよさが伝わらずにいます。
割と休憩に近い曲だったりします笑


5. WAIT FOR THE SUN

この曲はミドルテンポでけして激しくは無いのですが、いい感じの曲ですね。

なんと言ってもこの曲と言えば、思い起こすのがAIR JAM 2011の方も多いのでは無いでしょうか。まさにサビの歌詞が復興を願う内容にリンクしていますね。

Oh Yes I Still Believe, Oh Wait for The Sun
(俺はまだ信じている 日が昇るのを待っている)

そしてこの曲が愛されているのはギターソロ
昔ケンが出した本があり、そこに著名人が「好きなケンのギターソロ」を答えてるんですけど、この曲とIN THE BLIGHTLY MOONLIGHTのギターソロを絶賛する人が多かった(LOW IQ 01も確かその一人)
確かに、楽しく、ワクワクするギターソロです。

確かNoFXのファット・マイクもこの曲を推していた気がしますし、AIR JAM 2011ではステージで一緒に歌っていたので、この曲が好きなんでしょうね。

そして俺が一番好きなフレーズは下記です。

Have No Money, But Big Dream(金はない でも夢はある)


6. TELL ME SOMETHING, HAPPY NEWS

この曲はベースがかなり主張している曲です。
ハイスタのベースは基本的にそんな難しくないんですけど、当時この曲は早くて弾けなかったですね。

中学校時代、放送委員会だった僕は給食時間に音楽をかける係だったんですけど、この曲を流したのは何故か覚えています。

ライブでもまずやっていなかったので聞いたことも無かったんですけど、まさかのBRAHMAN主催の尽未来祭で演奏した時は、みんなキョトンとしてましたね笑
これやるんだって笑

この曲がリリースされてから30年くらい経ちますけど、世間では未だに嫌なニュースばかりが目につくので、まさに令和の今も叫びたい曲ですね。


7. GROOVY CREW

アルバムの中で申し訳ないですが、どうしても「一番思い入れのない曲」というのが存在してしまいます。
このアルバムではこの曲が該当してしまいます。

なんとなく、次のSATURDAY NIGHTへ繋がる為の曲のように聞こえてしまうという。

故にコメントはこんな感じであまり書く事がないんですが、YouTubeによくあるハイスタのコピーバンドの中で、僕が一番上手いと思う人達がこの曲をセレクトしおり、ハイスタ愛では誰にも負けないと思っていた僕でしたが、流石にこの曲を演奏した動画を見て「負けた」と思いましたね笑


8.SATURDAY NIGHT

ここから鬼のカヴァーが続きます。
この曲を聞いた時はまだ14歳とかだったんで、原曲もそんな知らなかった気がしますが、クソ有名なベイシティローラーズの原曲を聞いてからこの曲を聴くと、やはりかっこよさが倍増しますね。
このカヴァーのセンスの高さこそがハイスタの新境地です。

AIR JAM 2012が土曜日だったんで、この曲を初めて聴く事ができたんですけど、まぁ上がりますよね。
冒頭の「S・A・TUR・DAY・NIGHT」とか一緒に叫びたくなってしまいます。

そして大学の頃、トランペットとサックスを吹ける友人がいたので、企画したイベントでこの曲をカヴァーして、ホーン入りで演奏した思い出がありますね。最高に下手でしたが笑


9.CALIFORNIA DREAMIN'

この曲もカヴァーで、ママス&パパスの世界的に有名な曲「夢のカリフォルニア」のカヴァーですね。
僕はこの曲を初めて知った時も原曲を知らなかったんですが、高校時代の友人達がこの曲を聴いて「うわ、このカヴァー熱い!めっちゃカッコいい!」と感銘を受けてました。

アルペジオで始まり、1番はゆっくり歌い、そして2番でブレイク!ここは最高にカッコいいですね。そしてその勢いで3番に続き、ギターソロを挟んで、個人的には4番、ケンのコーラスが「Huu-」のハミングになるところが一番好きですね。

この曲と僕は相性が良く、結構ライブで頻繁に聞いているので若干食傷気味だったりするんですけど笑

そして高1の頃、ハイスタのコピーバンドを組んでいた時に、当時のボーカルがこの曲をやりたいと言って、スタジオでこの曲を合わせてたんですけど最高にヘタでしたね笑
たまたまいた1個上のスタジオであった先輩に覗かれて、ニヤニヤ見られてましたね笑


10.SELFISH GIRL

この曲と次のI'M WALKIN'はミクスチャーですね。
この曲は「自己中な彼女に手紙を送る」ってだけの曲なんですけど、静と動が混在した、よく分からない曲です笑

この曲は1度、バンドで練習した事があるんですが、弾きながら歌うのは中々ヘヴィーでしたね。
そしてこの曲はバンドでやるのはかなり難易度が高いですね。

ただ「You Bitch!」とか叫ぶのは結構楽しかったりしました笑


11.I'M WALKIN'

これもミクスチャー的な曲で、ギターのリフが印象的な曲ですね。
そんな感じであまり印象には残ってないですね笑


12.NEW LIFE

そしてこれですよ!
初期Hi-STANDARDで下手したら一番有名なのはこの曲ではないでしょうか?
高校時代、何故かJOYSOUNDのカラオケでこの曲が1曲だけ収録されており、めっちゃ歌いましたね。歌いすぎてコード番号(五桁で最初は1だった)すら覚えてたレベルでした笑

曲調もポップで、歌詞も爽やか、PVも楽しく、割と広く知られている曲なのではないでしょうか。

ライブで聴いたことは意外にも1回くらいしかなくて、確かFAT WRECK 25thが唯一な気がしますが、とにかくライブでシンガロングできて最高に盛り上がる曲ですね。

あとはやはりこの曲といえばベースのイントロでしょう。
未だにチューニングする時、2〜4弦はこの曲のイントロを基準として合わせてしまいますね。
ハイスタで初めてベース覚えたのもこの曲でしたね。
ただ、自身のライブではあまりやってないという笑

そしてあと、この曲は毎回僕は引っ越しとか、転職とかその日に聞くようにしています。新生活が始まるという時に、この曲を聞いてテンション上げます!

My Own Fxxkin' Way!


13.KISS ME AGAIN

GROWING UPのラスト3曲は本当に大好きです。
まず1曲目のKISS ME AGAIN。この曲も以前に語ってますが、本当にギター聞いてるだけで泣きそうになってしまいます。

この曲はイントロのギターリフに付きますね。
あの壮大で、メロウで、美しいギターリフは本当に素晴らしい。
これだけで泣けます。

あとは詞も最高。本当に最高すぎてそれ以上書きようが無いくらい好きです。

2010年にハイスタのコピーバンドを組んで、そこで15曲くらいやったんですけど、俺の意向でこの曲は2曲目に演奏しましたね。
確かいつかのライブのセットリストを拝借して、KIDSからのこれをやりたかったんです。

ライブではなかなかやらないんですけど、
再結成後に1回、確かGood Job Ryan Tourで演奏してるんですけど、それを聞けた人は最高にラッキーですね。
死ぬまでに1回は聞きたい、そんな名曲です。


14.IN THE BRIGHTLY MOONLIGHT

そしてこの曲も何度も何度も語り尽くしてますが、最高に大好きです。
初めて聞いたあの日から色褪せずに、今聞いても最高にテンション上がりますね。

やっぱこの曲はギターが最高にカッコいいですよね。
ギターソロに関しては語り尽くされているので省略しますが、個人的にはラストの転調サビの前のギターのとことかすごい好きですね。
最後の高速アルペジオもいいですが、ここが一番好きです。

ライブでは1回だけやりましたね。
前述の2010年のコピーバンドでやりました。最高に楽しかったですね。

KISS ME AGAIN同様、いつか生で聞いてみたい曲です。


15.GROWING UP

表題曲にしてラストナンバー。
まさにアルバムの最後を飾る最後に相応しい、最高にかっこいい曲です。
もう過去に2回くらい感想を書いてるんで、もう書くことそんな無いんですけどね笑

自身のライブでも何回もやりましたけど、本当に盛り上がる曲です。
イントロとかクソ簡単なんだけど、なんであんなカッコいいんだろうね?

ライブで見たのは2回ですね。
FAT WRECKのと、THE GIFT TOUR FINALで2曲目にいきなりこれやった時はマジで上がりましたね。速攻最前列に暴れにいきました笑

青春が全て凝縮されている曲です。


16.UNTITLED

そして怒涛のこのアルバムは、最後はケンのメロウなギターと波打ち際の音で終わります。
怒涛の33分19秒はこの曲で締め括られるというわけですね。


GROWING UPを振り返る

3日くらいに分けてちょくちょく書きましたが、とにかく本当に名盤。
名盤 of 名盤です。

次に書くであろう「ANGRY FIST」の方が完成度は高いと思ってますが、とにかく本作は荒削りさがいいですね。

中2でこのアルバムを知って、僕の人生はマジで180度変わりました。
とにかくそんな感じで書きすぎてしまったのでボチボチ寝ます。

やはりこのアルバム論は失敗でした笑

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