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#105 バンド論34|COKEHEAD HIPSTERS

COKEHEAD HIPSTERSの存在を認識した時、既にバンドは解散していた気がします。

ただ、僕がハイスタから遡って色々と聞いていた中で、AIR JAM97にもAIR JAM98にも参加していたCOKEHEADを聞かない理由がなく、なんとなく聞いたりしていました。
で、大学に入って剛の者たちが増え、「あ、俺アルバム持ってるよ」とかそんなノリで聞くようになり、そんな感じで聞いてて東京に僕が来た2007年くらいに再結成したんですかね?

何気に大学時代の友達がボーカルのKOMATSUさんとコネクションがあり、「マサCOKEHEAD好きだよね?今週金曜日ライブ来る?」と誘ってくれて、確かライブが当時の職場の目と鼻の先のSHIBUYA ON AIR EASTだったので1回ゲストでライブ入れてもらったんです。
客は少なかったですが、集まった客が全員それこそ剛の者ばかりだったので、すげー盛り上がりましたね。
そこからいろんなライブで見てますね。尽未来祭でも見ましたね。

COKEHEADの魅力は色々ありますが、KOMATSUのライブでのとにかく動き回るアクションだったり、カバーセンスが優れているなど色々ありますが、演奏が聞いてて非常に楽しいですね。
リズミカルに刻んだり裏打ちしたりするギターも、存在感のあるベースも、ドラムもすごく楽しい。そしてなんといってもKOMATSUです。
初めて映像で見たのはAIR JAM98と記憶してますが、そこから10年、20年経っても変わらない。
カッコいい親父たちです。


10位 PEOPLE TO PEOPLE

恐らくコークヘッドで唯一、当時にPVが作られた作品ですね。確かシングルにもなった気が。
この人達の曲は基本的に速攻終わるんですけど、この曲は長尺ですね。
サビまでが結構ゆっくり進むんですが、サビでガッと盛り上がる定番曲ですね。
ちなみにPEOPLE TO PEOPLEの意味は「人と人との直接の」と言う意味だそう。


9位 POLICE GOING DOWN

この曲はライブで結構頻繁に演奏する曲ですね。
僕も初めてAIR JAMで映像見たのがこの曲だった記憶があります。


8位 My Sharona

この曲は再結成以降にリリースしたカバー曲ですね。
原曲は超有名なのでおそらく誰もが聞いたことがあると思いますが、そんなMy Sharonaをパンクにカバーした曲です。
これもライブで何回か聞きましたけど上がりますね!


7位 GO WAY

これもライブの定番曲ですね。
イントロで溜めて、高速のAメロが始まり、
「GO WAY!GO WAY!GO WAY!」と盛り上が理、1分くらいで終わるナンバー。
2番のギターとベースが秀逸です。


6位 GOSSIP

ホーンが入るときのライブでの定番曲ですね。
FUCK YOU!をみんなで盛り上がると言う、そんな曲です!
動画は無かったです!


5位 TOO DRUNK TO FUCK

これまたライブでの定番曲です。
そしてこの曲は大抵、ライブの最後で演奏する曲ですね。
これまで完全にCOKEHEADのオリジナルだと思ってたんですが、デッド・ケネディーズのカバーだったんですね!知らなかった!
ライブではみんなでシンガロングして、最後の激しくなるところで踊り狂う、そんな曲ですね!


4位 CONCRETE JUNGLE

これも好きですね。そしてこの曲もスペシャルズのカバーだったと言うことを今知りました。
Aメロは「まさにコークヘッド」という感じの、ファンキーなギターとベースで、そしてサビではコアになり盛り上がる曲ですね。
ライブでは結構冒頭にやって一気に会場を温める、そんな曲です。


3位 VIDEO KILLED BY RADIO STAR

そしてコークヘッドのカバーの真骨頂ですね。
ザ・バグルズが歌うこの曲の原曲「ラジオスターの悲劇」は原曲がむしろ僕は大好きで、未だにたまによく聞いてウルっとしたりするんですけど、その曲をよくこんな感じでカバーしたなという秀逸な曲です。
この曲も結構色々なアーティストにカバーされてるんですけど、コークヘッドのカバーが一番好きですね。原曲のリスペクトを感じます。

ライブでも結構演奏するんですが、毎回この曲になると僕は暴れてしまいますね!


2位 OUTDOOR BOOM

コークヘッドのオリジナルアルバムは「HOW FAR WILL YOU GO?」が一番有名だと思いますが、このアルバムの中で一番好きなのはこのOUTDOOR BOOMです。
まずキャッチーなリフで始まり、Aメロはまさにコークヘッド!って感じのギター&ベース&KOMATSU節で、そしてサビのメロディがかなり好みで、そして後ろで流れるギターも洒落てて好きです。

そして!ライブでやってるのを聞いたことがない悲しい曲です。
一回聴いてみたいですね!


1位 COME ON EILEEN

そして1位はこれしか無いでしょう。
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの名曲にして、世界中で愛されている曲「カモン・アイリーン」のパンク・ロック・バージョンです。
この曲がライブでメチャクチャ盛り上がるのはこの映像からも伝わると思います。俺もこんな感じで前方に移動しちゃいますね。

この曲は大抵ホーン隊を呼んで演奏するんですが、もうホーンが来た瞬間に「おっ、カモン・アイリーン来るね!」とワクワクしちゃうんです。
そしてベースの「ドゥッ、ドゥドゥ、ドゥッ、ドゥドゥ」で始まり、軽快なイントロが始まり、そこからスピードアップしてモッシュ&ダイブの中、オーディエンスが「カモン!アイリーン!」と叫ぶ!
最高のナンバーです。

あと、尽未来祭の時、ハイスタの前がコークヘッドで、コークヘッドの演奏は「ハイスタ待ち」しているキッズたちが最前列をキープしていたのですが、この曲が始まって僕をはじめとする数十人くらいのカモン・アイリーン好きが最前列で暴れ狂ったのを思い出しましたね笑


以上、そんな感じで懐かしのCOKEHEAD HIPSTERSについて紹介してみました。
AIR JAM系はまだまだ書けますので、次もその辺を攻めます!以上!

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