ピアノレッスン記録⑨
ストレスフルで半ばおかしくなっている自分を見兼ね、家族が食事に誘ってくれたロイヤルホストへの道すがら、6/8のレッスン内容を記録しています。
(ロイホと聞くと、いつもスピッツの「ナナへの気持ち」が思い浮かびます。マサムネさんはロイホ通いしていたのかなぁ、なんて。)
この日はこどものスイミングスクールの体験入会(初回)後にピアノレッスンとバタついていて、こどもの髪を乾かしたりなんだりしながら自分のレッスンの準備をしたのですが、あろうことかギロックとブルグミュラーの楽譜を忘れるという大失敗を犯してしまい、猛省しています…。
先生は手持ちの楽譜を貸してくださると仰いましたが、持参した楽譜からレッスンを受けました。
・ハノン(全音版)
11番を変奏の例13で、12番を変奏の例3と5で弾き、11番は合格、12番は次回も宿題となりました。
「ハノン、よく練習されてますね」と声をお掛けいだきました。はい、好きなので長く弾きがちです。
・シューマン「子供の情景」(全音版)
「1.異国から」「2.珍しいお話」をみていただきました。
「1.異国から」は久々のレッスン。伴奏の指使いを直したものを弾き、以前よりも流れが出たとのこと。主旋律、ベース音、伴奏の順に音量の差を付けられるよう、引き続き声部に分けて練習しましょうとのことでした。
ペダルについて、タイミングは合っているが、踏み込み方がエレクトーンのペダルっぽいとの指摘があり、「確かにそうだな…」と思いました。自然に踏めるように気を付けていきたいです。
「2.珍しいお話」は、音は押さえられてきたので、音楽を停滞させずに前に進んでいく感じで弾きましょうとのこと。先生に身振り手振りで盛り上げていただくと、演奏が変わるのを実感できるからすごいです。沢山弾き込んで良い感じの表情を付けられるようになりたいです。
・フォーレ「シシリエンヌ」(全音版)
辛うじて曲の最後まで譜読みはしたものの、度々つっかえてしまう状態なので、ゆっくりでも止まらずに通せるようになったらみていただこうと思っていましたが、冒頭の通り楽譜を忘れてしまったこともあり、先生に「こんな状態でも良いでしょうか?」とお伺いしたうえでレッスンを受けてきました。
サラリと弾ければ3分程度の曲ですが、7〜8分かかってしまいました。先生、お聞き苦しいものをすみません…
ダブルフラットがあったり「これ何度の和音???」って響きが出て来たりと暗譜が難しい箇所がありましたが、音の高さや音価に読み誤りは無いとのこと。「最後まで譜読みするのは大変だったでしょう」と労っていただきました。先生やさしいです。
沢山弾きこんで、きちんと通せるように準備して、「レッスンお願いします!」と言えるように頑張ります。
・あとがき的なもの
小1のこどもとは自宅練習のことで度々揉めていますが、モチベーションの上がり下がりはありますが、細切れながら練習を続けられています。親の欲目はありますが、自分とこどもが同じ曲を弾くと、彼の方がずっと表現豊かに奏でているように感じるのです。本人の意向が一番大事ですが、向き不向きがある中で向いているものを好きになってくれたら良いなという気持ちもあります。
先生曰く、他の小1の生徒さんも、モチベーションなど難しい時期を過ごされているとのこと。
うちのこどもはハマると没頭する傾向があるので、「ピアノめちゃくちゃ楽しいぜ〜!」となる瞬間が訪れることを願っています。
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