ピアノ独学きろく(5か月)

早いもので、2023年も残り2か月を切ってしまいました。
今年の6月頃から始めたピアノ独学ですが、30分程度と少ないながらも毎日欠かさず練習を続けています。土木施工管理技士の試験勉強は一週間も続かなかったのに…。継続できる・できないはものによるのだと発見がありました。
(※ちなみに、土木の試験は子の体調不良につき欠席しました。残念なようなホッとしたような…)

10月の練習きろく

・ハノンの1〜7番…5〜10分前後
基礎練習に何をやるべきかよく分からないので、全音版のハノンに『1番から5番まで毎日1回以上弾きなさい』とか、『3-4-5の指に最も大切な練習曲』などとある説明書きをそのまま受けとめてみることにしました。
とりあえずリズムはそのままで、テンポ100くらいで凸凹せずに弾けるようになるまでやってみようかと思っています。1〜7まで通すだけで手が疲れてしまっています。継続すれば筋トレみたいに手指の筋力がつくのだろうか…

・ハノンのスケール(C、Am、F)…5分程度
なかなか指に馴染みません。黒鍵で滑ります。根気よくがんばります。

・ブルグミュラー25の練習曲…15〜20分程度
毎日21からおおよそ11まで遡って練習しています。(1まで遡るのは時間が足らなくなりました。)うち、現在暗譜中なのは19〜21の3曲です。
なお、11以降、ミスタッチなしで弾けた曲がほぼありません。一箇所さらうと今まで通せてた箇所でつっかえだす…の繰り返しです。堂々巡りを続けたらいつかミスなく弾けるようになるのだろうか…

以下、暗譜済の各曲の個人的メモです。

・11(せきれい)
うちの子のお気に入り。21小節目(ソファミレミレドシ)でつまづきがちですが、ハノン1〜7を毎日やりだしたら少しマシになってきました。

・12(別れ)
冒頭、5小節目、11小節目、14小節目のフレーズのうち、どこかしらで間違えて気持ちが萎える。

・14(シュタイヤー舞曲)
好きな曲。調子に乗ったとたんに間違える。

・15(バラード)
右手の和音の粒が安定しない。(特に後半)

・16(ちょっとした悲しみ)
小学生の頃に使っていた『みんなのオルガンピアノの本』で弾いたことがある懐かしの曲。(エレクトーンでしたが。)気を抜くと16分音符がずっこける。仕事で嫌なことがあった日に弾くと曲調が重くなりがち。

・18(気がかり)
なんか様にならない。

・その他、こどもの歌の伴奏(ピコットさん)を片手間にさらっていますが、想像以上に難しいです。脳みそにインプットされない、処理しきれていない感じ。未就学児から『ちょっとは弾けるようになったの?』などと言われてやるせないです。近い将来こどもに歌ってもらえるようにがんはります。

今後の目標など

独学を始めて最初に取り組んだ『ブルグミュラー25の練習曲』にそれなりの愛着があるので、『お、今のいい感じだったんじゃないか?』と自身で納得感を得られるまでしっかり練習したい気持ちがあります。
年内に25曲目(貴婦人の乗馬)まで暗譜するのが目先の目標です。そこからミスなく弾けるまで練習して、そこから表現に重きを置いて練習して…果たしてブルグミュラー25の卒業は何時になるのだろうか。(そもそも自分に卒業できるのか。)
手探りで時間がかかっても、毎日弾けば僅かでも前進するはず。調子の波も楽しんで取り組んで行きたいです。

ブルグミュラー25の次は何を練習しようか、ピアノ曲を知らなすぎて決められません。
初心者向けの難易度で、弾いてみたいと思える曲と出会いたいです。

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