ピアノレッスン記録⑤

こどもの卒園式と恐怖の人事異動発表を間近に控え、胸中様々な感情でごった返すなか受けてきた昨日3月16日のレッスン内容の記録です。
やった順に記録します。

・教則本についての相談

1からテクニックを学びたい旨を相談したところ、以前も提案のあった「バーナムピアノテクニック」をミニブックから進めることになりした。こちらの教則本の後半まで取り組んだ生徒さんは、中級の曲を弾く力が付きます、とのこと。
なお、1冊目のミニブックはこどもと共有することに。喧嘩しないようにしなくては…。

・ハノン

5番、6番を弾き、「5番は弾けている。6番は小指が弱いから次回も」とのこと。変奏の例の13、14番を良く練習すると良いとのことです。 

・ギロック「こどものためのアルバム」

前回から取り組んでいる「ウインナーワルツ」をみていただきました。前回、伊藤仁美さんが弾く同曲集のアルバムをお勧めいただいたので、この2週間毎日聴いてきました。
頭の中の弾きたいイメージ(CD)と自分の演奏との差に悲しくなりつつ、また、自宅の電子ピアノとレッスンのグランドピアノとの差に改めて戸惑いつつ、妙に緊張しながらの演奏になりました。
先生からは
・前回より軽やかになった。
・ワンフレーズごとに段々とフォルテに持っていけるように
・rit.からa tempoに戻るところのフレーズの切り替え方に気を付ける
・フレーズのしまいに向かう音の途中を大きくしないこと(ピークから2音目を大きく弾きがち)
…などご指摘いただきました。

・ブルグミュラー「25の練習曲」

前回よりタランテラを見ていただいています。
今回は前回よりグランドピアノのタッチに戸惑い、もっと固く弾きたいのに指の力が足りず、くにゃっとしたp(ピアノ)になってしまった感がありましたが、先生からは概ねよく弾けているとのこと。左手の分散和音のところが弾きにくそうなので、そこを直していきましょうとのこと。

※ここからはレッスン終了間際に「触らせてもらって良いですか?」とお願いし、一回ずつ通したもの

相変わらずの貴婦人の乗馬

ここ2週間のあいだ「毎日録音チャレンジ」を勝手にやっているのですが、弾けば弾くほど分からなくなってきてしまっています。どこかが良くなるとどこかが駄目になる、弾けていたところが突然スッポリ抜けてしまう、等…
レッスンでの一発通しもやっぱり途中で止まる、ペダルも抜ける、突然頭が空白になる…
自分にとってブルグミュラーの壁は厚いです。きちんと合格になるまでがんばります。

・シューマン「子供の情景」

「珍しいお話」をゆっくり一回通したところ、音や運指の間違いは無いから、どんどん弾き込んでみてください。とのこと。

・感想など

30分レッスンはあっと言う間です。1時間くらいあると嬉しいです。
とはいえ、入会コースの都合上これは仕方がないので、短時間で良いレッスンが受けられるよう、自宅での準備を頑張っていきたいです。
レッスンの帰り際、先生に「完成度の低いものをレッスンに持ってきてしまっている、曲数を絞った方が良いですか?」とお尋ねしたところ、「今も練習してきたものをレッスンできているから、これまでの様に無理のない範囲で色々な曲に取り組んでみてください」とのこと。今後の練習方針を相談できるのは有り難いです。

こどもからは「まだ一つも丸をもらってないの?」とマウントを取られています。悔しいです。合格したら好きな雑貨を一つ買って良い(※支払いは自分)とこどもから条件を出されているので、次回はオシャレなマグカップが買えるように合格目指して頑張ります。

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