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京都侵攻—2023年11月1日

・夜行バスに乗っています。夜、寒すぎる。静岡と滋賀の2つのサービスエリアを経由したけど、マジで寒すぎて1年間忘れていた凍死という形の死を思い出した。なんならバスの車内も結構凍えるレベルで万が一に備えて持ってきたアウターを着ざるを得なかった。

・5:30に京都に到着して、マックで今日の計画を立てる。驚いたことに一日目の計画を全然立ててない。幸い、京都は多分見るとこがかなり限られてるから一日かけて京都の全てを巡ることにし、その順番を決めて出発した。

・京都の地下鉄・バス一日券破格すぎる。これだけで清水寺、銀閣、天満宮、金閣寺、嵐山を回れた。旅行においてかなりネックな交通費を1100円で完結させられんのやばいっしょ。

・前半3つは午前中も午前中だったから人が少なくてゆっくり見ることができた。けど、この時期の平日にいる人なんてマジで外国人しかなくてビビる。そんなに楽しいか?京都。正直わざわざ国を飛び出してまで来る観光地が日本にあると思えない。日本に住んでるからなのかもしれないけどやっぱ諸々のスケールが小さいと思っちゃう。日本人あるあるの日本下げしてすみません。

・天満宮で合格祈願の絵馬を書いて鹿苑寺に徒歩で向かう。ぼちぼち昼飯を探しつつ歩いた。京都は盆地で寒いって聞いてたけどマジで神奈川と変わらん。昼は暑くて朝夜寒い。今年の暑さ異様に長いよね。今年だけ?去年もこんなんだったっけ?でも11月でも紅葉がまだピークじゃないのは流石におかしい気がするな。

・鹿苑寺手前で発見した鯛めしのお店に入って昼食にする。旅行中だから金を惜しまず鯛めし御膳を注文する。

・えー、味がしません。鼻詰まりすぎてて、塩味はわかるけど香りがまったくもって感じられない。友達が笑顔でバクバク食べてるのに、俺は鯛のコリコリ感だけで食うしかない。悲しい。泣きながら退店し、鹿苑寺に向かう。

・マジで特に書くことないくらいサラッと見終わる。修学旅行生がたくさんして懐かしくなったくらいかな。やっぱりどんな観光地も人の多さって仇になるんだなぁ。自然との調和みたいな建造物だからこそ混雑は神秘性を損なわせてる。

・京都を悪くいうつもりじゃないんす、すんません。普通に歴史的建造物多すぎるのはすごいし外国から見たザ・ジャパン感はずば抜けてると思う。なんで旅行きてるのにこんな批判ばっかしてるんだ?やめようやめよう。

・この時点でまだまだ13時とか。京都のいいところ①神社系はオープンが早く京都自体も小さいからとにかく観光しやすい
あとは嵐山と伏見稲荷くらいなので、とりあえず嵐山に行きその後ホテルに行くことにした。

・竹林の長ーい一本道に人が鮨詰めになってるのを見て原宿を思い出した。外国人がバカ多いことも一緒。女子がよくインスタにあげてる竹林はこれかぁ〜ってなった。観光地って今やこれかも。なんか見たことあるやつをどんどん埋めていく作業。

・あと、中学の修学旅行で寄ったお土産屋と飯屋が合体してる施設があってめっちゃ懐かしかった。あの頃ってどんな会話してたっけな。みんなで買ったお揃い、のストラップはもう販売してなかった。

・京都のバス、次のバス停しか教えてくれない??出発した直後に数秒だけ次の2つくらいまでバス停表示してくれるけど、それ以降ずっと次の停留所しか教えてくれない気がする。あまりにも不便すぎないか。迂回運行とかしまくってるせいでこのバスであってるかがマジでわからない。観光客をいじめて楽しいか!早急に改善するよう頼みたい。

・京都駅に戻ってホテルにチェックイン。しばらく休憩したのち、先にお土産を買っておくことにして土産屋と夕飯を食いに京都駅に戻る。点鼻薬を買って無理やり鼻をぶち通したおかげで夕飯は美味しくいただけた。明日に続く

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