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クロロ・ルシルフルム―2023年9月27日

・サムネは関係ないです!

・クッソ寝た。ポケスリの記録で8時間だから実際布団にいたのは8時間半くらい。寝るのが早すぎて案の定何回か深夜に起きたし、5時起きで走りに行くのも叶わなかった。

・でも帰ってきてから走ったぞ!おめでとう俺、この調子でいこう。

・今日は面白かった。刑法の授業で”因果関係の錯誤”とか”早すぎた構成条件の成立”をやった。どっちも想定してたのと違うやり方で罪を犯してしまった、ってやつで、犯そうとしてたのとは異なる罪には故意がないからその罪では問えるのか否か、って話らしい。

・たとえば、「事故死に見せかけるために被害者にクロロホルムを吸わせて拉致してから海に突っ込ませたら、死因はクロロホルムの吸引による中毒死」って場合では、殺人罪の意思で行った行為(海に突っ込ませる)の時点ですでに死んでるから、犯した罪はクロロホルムでうっかり殺してしまった過失となるか、みたいなのが早すぎた構成条件の成立。ちなみにこれは「クロロホルムを吸引させた時点で、時間的場所的関係から一連の殺害行為が始まっているとし、殺人罪が適応される」ってのが裁判所の判決。そりゃそうだ。

・マジで法律っておもろいんだよな。今まで生きてきた中でなんとなく解釈してたルールが全部的外れだったってわかる。あと法律の目的とか聞くと日々のストレスが大きく軽減される効果もある。一年生の浅知恵で語るのはキショすぎるから控えるけど、三法だけでも学ぶ価値はある。嘘、憲法はやらなくていい。

・三限の哲学もなんかおもろかった。終始寝ててかいつまんでしか話聞いてなかったけど、ソクラテス曰く人間が欲望に負けるのは意思の弱さじゃなくて快楽の大きさを計り間違えるかららしい。あといわゆる「無知の知」はちょっと曲解で、無知であることを知ってるから自分のほうが賢い、じゃなくて不知の自覚をすれば探求、知ろうと欲求することができるよって話らしい。まあそうじゃなかったらソクラテスどうしようもないクソウザ野郎すぎるしな。


・全然違う話だけど、私立小に通わせるのってリスク高すぎないか。子供一人で電車乗せたり車通り多い都会の道を通学させたり。それ自体の危険性もさることながら、いたずらざかりのガキがむちゃくちゃ人いるところに放り出されるってのが怖い。車道走り回ったりぶつかってきたりボックス席で足伸ばしてきたりすることがウザいって話じゃなくて、それに激昂するヤバオジがいたときにどうすんの?って話。怒られることも成長に必要かもしれないし家に幽閉しろって言うつもりは一切ないけど、その役目を赤の他人に任せる必要はないでしょ。迷惑だからとかじゃなくて子供の安全性的な意味で。別に知らん怖いおっさんに怒られる経験なくても中学生くらいになれば自然とマナー(小さい子供じゃないと許されないような当たり前の奴ね)は身につくし。学校の治安的な面で社会を知らないとどうの、みたいなのとはまた別の話ね。それに関しても俺は私立クソくらえって思ってるけど。

・また長ったらしい批判になったな。10時になりそうだから寝ます。


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