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横浜グリッツ  vs日光アイスバックス


観戦日12月23日
今シーズン11試合目のアイスホッケー観戦。
今回は応援について

つい数日前にK選手とお話しする機会があって、当然のごとくグリッツ談義になった。今年のグリッツが昨年のような成績に届きそうにない内的要因は何なのか?外から見させてもらっている感想は「菊池選手という支柱」の存在が昨年は大きかったのではないか?ということ。
みんなの積極的なアイスホッケーの後ろに菊池選手の存在があって、それがうまくまとまっていたのが去年のいいときのグリッツだったと思っている。
今年はDFメンバーが若くなり、その分、余計に「菊池選手ロス」を感じるのかも知れない。

昨年の菊池選手の立場になるのは、今年のメンバーでは熊谷選手になるのかも知れない。熊谷選手は大好きな選手の一人なんだけど、大好きなのはその積極的なプレースタイル。私としては、菊池選手のようにみんなを後ろから支えるプレーではなく、積極的に前に出て「背中で魅せる」そんな支柱になってほしいと思ってる。言われなくても百も承知だろうけど、どんどんいけ!!熊谷選手!

「応援の仕方」談義も少しあって、他のチームの太鼓や手拍子はやはり「いいな」と思うところもある、と。
そりゃあ、そうだよね、なにか考えるよ!
ということで、今回は急遽風船メガホンと、タンバリンを用意!
でもさ、グリッツファン、みんな紳士だからさ、派手にやるのは、ちと恥ずかしい・・・(笑)ほかのファンの人たちとの想いがずれてても申し訳ないし・・・
どのチームも、応援している人たちが自発的に応援団を構成しているそうで、まだ4年の横浜グリッツにそれができていない感じ・・・

競技はちがうのだけれど、私はプロ野球の応援があまり好きではない。決して否定的なことではなくて、応援団がいて、応援歌があって、スタジアムDJがいて、というのは素晴らしいと思うのだけれども、それ以上に歓声が上がる応援が好きだ。メジャーリーグのとくにプレイオフ、自然発生的に起こる手拍子や声援や歓声、あの空気感が大好きだ。コロナ禍のプロ野球もそれに近くて、いいプレーやチャンスの時に自然発生的に手拍子が出て、とても楽しかった。
横浜グリッツも去年の最終戦の熱量、凄かったよね。応援団も太鼓もなくても、歓声に包まれた新横リンク、たまらなかった。
毎試合スタンドがあんな感じになると、アイスホッケーは驚くほどの人気になるんだろうな、横浜のアイスホッケーも盛り上がるだろうな、そう思う。

私も競技は違えど、元アスリート。声援が大きな力になることを散々体験しきた。歓声も罵声も、どちらも嬉しかった。一番つらいのは無関心。ゴール前に帰っていくお客様の背中を見るのが、一番つらかったな(苦笑)

そんなわけで今戦は、風船メガホンとタンバリンで、スタジアムの音楽に合わせて、そして「GO GRITS GO」の掛け声で、目一杯、声援を送ることにした。
はじめは風船メガホン叩きまくって、あっという間にボロボロになったから、盛り上がってきた中盤以降はタンバリンで!
0-3で厳しい試合展開だったけど、タンバリン叩きまくってたら同点に、でも最後は4-5で負けた・・・
自分の声援がうるさくて、周りがどんな感じだったかまったくわからないんだけど、スタンドの声援は届いたかな?まったくわからん(笑)でも前の座席に座っていた小学生くらいの女の子が、はじめは静かに座ってみていたのに、最後は一緒に手拍子して応援してたから、きっと声援、届いただろう

とはいえ負けは負け、残念。素人が思う敗因は
1ピリの2失点目、立って見てしまったよね。アイスバックス88番寺尾選手はやっぱり凄いけど、大澤選手が動きはじめたときにはもう、遅かった。
あと3ピリの4失点目。一瞬オフサイドだと思ってしまったかな?本当にコンマ数秒のところなんだけど、腰が浮いてパスを通させてしまった。
この2点は隙ができてしまっての失点だと感じた。
私としては「ミス」は仕方ないと思ってる。全力でプレーしててのミス、これは仕方ない。でも隙は作ってはダメだよ。
2失点目も4失点目もそれぞれのピリオドの終盤、疲れてる時間帯、つらい時間帯だろう。疲れは足を止め、集中力を削ぐ。アイスバックスさんに、そこで負けた感じがあったな。

幸いなことに、連戦!この悔しさ、かりを返す機会はすぐ!
さあ、今日もタンバリン持って、応援いくぞ!


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