1020 うなされモーニング

寝てから1時間半後くらいに、ひどく生々しい手触りのある夢を見て心臓の鼓動の速さで起きる、みたいなのを2日続けてやってしまってる。夢なんてほとんど見る方じゃないのに、2日続けて似たような夢を見てるのが不気味。

2日前といえば、知り合いの古道具屋で買ったドリームキャッチャーを飾ったタイミング。このドリームキャッチャーが変わっていて、ふつーのドリームキャッチャーといろいろと様子が違う。この話はもう少しドリームキャッチャーについて調べたところで、またまとめたい。少なくとも今のところ効果はないので、もしかすると逆になんか悪い作用をしてしまってるのかもしれない、とも思う。

昨日、『ベイブ』を観た。

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一匹の勇敢な豚ベイブが、牧羊豚(Sheep pig)としてあれこれする話。子どもの頃に見てほとんど話も覚えてなくて「なんかタイムズスクエアでベイブが人の足元であたふたする」シーンあったよな?とか思ってたら、タイムズスクエアなんて一度も出てこないしそもそも舞台はアメリカじゃないしで自分の適当さ加減にうんざりした。1995年公開のこの映画は、実写/CG/パペットをうまく使い分けてて、絵のひとつひとつが絵本みたいに色鮮やかで、今見ても見劣りしないくらいの完成度だった。童話的で、メッセージがちゃんとあって、さらに絵も見て楽しい。本当に動物たちが人間と同じように会話しているかのように見えるすべてのシーンは、その撮影風景ひとつひとつを想像するだけで口元がゆるむ。きっと楽しい撮影現場やったんやろうな。この辺の背景をまとめた本なりなんなりがあれな見たい。探してみよう。劇中、ほぼ幕間にしか登場しない3匹のねずみが歌うのは『Blue moon』。ビリー・ホリデイとかフランク・シナトラがカバーしてる名曲で、オリジナルは1930年代のトランペッターによるものらしい。

ブルームーン
今はもう一人じゃないんだ
心に描く夢もなくて
愛する人もいないような

和訳はこのブログから。

ベイブが納屋から月を見上げた夜は寂しく響いて、牧羊豚として愛され部屋から月を見上げた時はこんな曲に思えたのかもしれない。バーラムユー。

この曲を劇中に持ってくる部分にこにくい演出があるよなあと思った。またゆっくり見たい作品。

まだ火曜日。今週はなんか忙しかったり忙しくなかったりの波が激しい週になりそう。
健康診断もあり、飲みの予定もあり、週末には講義も2つあって充実した一週間。
来週は京都で仕事して、11月末には友達と石垣島に行くことにした。12月のあたまには大切な友達の結婚式で高知に行くことになるし、このまま楽しい予定を集めながら今年を駆け抜けたい。

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