1024 代田橋ケバブチャンス

昨日友達と鮭うまい店に行ったらいっぱいで入れんかって、とりあえず入った沖縄料理屋がめっちゃうまくて幸せだった。11月末に行く石垣の予行練習。代田橋はろくでもない店も多いけどちゃんといい店もあって、好きにはなれんけどたまに行きたくなる。途中、俺が「ケバブチャンス(ケバチャン)」と呼んでるケバブカーも不思議なとこにあった。ケバブチャンスって呼んでるのは、不定期で現れて食べたいときにはなかなか出会えないから。出会ったその時がケバブチャンス。代田橋ケバブチャンス。復唱。笹塚にもある。

ちいさい編プロからでかいIT企業に転職して1年くらい経つんやけど、その変化みたいなものをじりじりと感じはじめた。そもそものところでいうと、ほぼ毎日終電で毎日えげつない怒られをし、毎日眠れずに大量の仕事に揉まれ、毎月違う街を歩き知らないものに触れ、土日は寝るだけみたいな生活を続けててまる3年。転職してからは当然のように残業代も出るし、仕事自体も前職だと一週間でやってたことを一ヶ月くらいのスケジュールでできるし、なによりフレックスで15時にあがれるうえに、この状況になってほぼ未来永劫的に週2出社でよくなりより自由になった。とりあえずやることやっとけば(ここが大事)日中は友達と茶しばいてていいし、病院も市役所も空いてる時間帯に行きやすくなった。所得も1.5倍くらいになったうえにそれなりに評価もしてくれるから居心地もいい。嘘みたいな日々を送ってる。

そんで環境もがらっと変わったから、いわゆる”サラリーマン”みたいな人と話す機会が圧倒的に多くなった。ていうか今でいうと俺もそうなんだけど。サラリーマンみたいな人と話すと驚くのが、趣味の素朴さ(御朱印めぐり、カメラもって散歩)。映画見る音楽聞く舞台に行くとか、独り身の人はまだしも親になったり夫婦で暮らしてたりするとそこはどうしてもできること限られちゃうよなと思う。そんで話す内容でも、社内の新規事業の話してても「数字を出してないから煙たがれてる」とか平気で聞いて、新規事業の部署にいない自分からすれば、新しい事業を金かけてやっててすげえ勇気だなと思ってんだけど、ただ数字をあげてないことだけがフォーカスされて語られてたりしててウワーって思うことがしばしば。もちろんそれが大事でビジネスとして成功させることに主眼があるのはわかるけど、ほとんどその影響が及ばないいち社員でそれ言うのってなに?新規事業に命運がかかってるまだしも、10個くらい潰してもびくともしないキャッシュがある会社でそれ言うのなに?よくわからん発言とか何目線?みたいに思うことは増えたように思う。とはいえそういうふうに見てる人もおるんやなっていう、経験にさしてもろてます。まいど。

今日はなんか曇りっぽい。市役所に行ってコーヒー飲んで、本屋行ってまたコーヒー飲んで本読んで、そんでぶらぶらして家に帰ってくるんやろな。

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