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【シニア投資】投資詐欺に注意! 特徴的な3つのキーワードとは?

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

最近も投資詐欺のニュースがTVのワイドショーやネット媒体で頻繁に扱われていますね。

政府や金融庁では、投資詐欺への注意喚起ためのパンフレットなどを作成し、サイトで公開するなどしていますが、まだまだ投資詐欺に騙される人は多いようです。

あなたは投資詐欺に絶対騙されないと言い切れますか。

この記事では、投資詐欺の特徴的なキーワードとこのキーワードはなぜ詐欺なのかということを共有します。


投資詐欺とは

「投資詐欺」をWikipediaで検索してみると、以下のように「金融商品詐欺」として、説明されます。

金融商品詐欺(きんゆうしょうひんさぎ)は、価値が全くない未公開株や高価な物品等について嘘の情報を教えて、購入すればもうかると信じ込ませ、その購入代金として金銭等をだまし取る(脅し取る)特殊詐欺の手口の一つである。

投資詐欺(とうしさぎ)とも言われる。

Wikipedia

特徴的なキーワード

「詐欺」は、他人を騙して金品を奪ったり、損害を与えたりすることです。

投資詐欺も嘘や偽りの情報であなたを欺き、投資させてそのお金を奪うことを目的にしています。

多くの投資詐欺には、次の3つのキーワードのどれかが登場します。

これらは、どれも偽りであったり、あなたに誤解させるものです。
正しい投資知識を理解し、あなたの貴重な資産を守るようにしましょう。

元本保証

今の世界の投資環境、投資商品で元本が保証されるものはありません
日本の大手銀行の預金や日本国債でさえ、100%元本が保証されるものではありません。
なので、「元本保証」を歌う金融商品はまず嘘です。

特にギリシャのような国でさえ、過去にデフォルト(債務不履行)になることがありますので、たかだか1企業が倒産や破綻することは可能性は低くありません。

なお、銀行預金や国債のような「ほぼ元本保証」の低リスク商品はリターンも低く、投資や資産形成には全く不向きです。

自分にあったリスクをとって、リターンも得るのが投資なのです。

必ず儲かる

投資の常識は、「ハイリスク・ハイリターン」であり、「ローリスク・ハイリターン」な金融商品はありません。

また、「先のことはカリスマ投資家だろうが金融のプロだろうが誰にもわからない」のです。

なので、「必ず儲かる」というキーワードもデタラメです。
「必ず儲かる」金融商品はありません。

「ハイリスク・ハイリターン」なので、たくさん儲かる可能性がある金融商品は、あまり儲からないまたは損を出してしまう可能性も同じぐらいあるのです。

あなただけ特別にご紹介

「あなただけ特別に教えます」という言葉もデタラメです。

そもそもそんなに誰でも確実にがっぽりと儲かる良い商品なら、広く多くの人に売った方が売る方も儲かるに決まっています。

それにそんな貴重な重要な情報を相手はなぜあなたに教えてくれるのでしょうか。

あなたにその情報を教えることで相手にはどのようなメリットがあるのでしょう。

ただ単に相手はあなたからお金を巻き上げたいだけなのです。

さいごに

詐欺は嘘や偽りで人を欺くものですから、騙されないためには、あなた自身で正しい知識と情報を持っておくことが大切です。
そのためには、投資について勉強をし、金融リテラシーを高めることです。

投資について何かの判断をする際には、売り手の話を鵜呑みにするのではなく、必ず自分自身で情報を確認し、信頼できる第三者のアドバイスを受けるようにすることをお勧めします。

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以上、Boschでした。

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