【シニア投資】積立投資のメリットとデメリット
積立投資は定期的に投資を継続する投資方法であり、積立投資の方法は定期的に定額を購入する「ドル・コスト平均法」と呼ばれる定額購入法が一般的です。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、積立投資のメリットとデメリットについて共有します。
メリット
積立投資では定期的に一定額が自動的に投資されるようになるため、毎回投資をするという手間がかかりません。
口座に残高さえあれば、勝手に投資をしてくれるのです。
ですので、いつ投資をしようかと迷ったり、毎日の市場の相場を見て、投資のタイミングをはかる必要はなくなります。
また、毎回定額で購入するため、たとえ購入価格が変動したとしても、資産の価格が下がったときにはより多く購入でき、価格が上がったときにはより少ない資産を購入するこになり、平均取得単価が低減することが期待できます。
つまり、投資対象の一番高値で購入するということを防ぐことができるのです。
また、定期的に定額を購入するという方法は、特に安定収入がある現役サラリーマンに向く投資方法といえます。
さらに先取り貯金のように給与から投資額を自動で天引きするような設定をすることで、投資するためにお金を使わないというようなことを意識することなく投資ができるようになります。
デメリット
一方、積立投資にはデメリットもあります。
そもそも積立投資は長期投資を前提とした投資方法ですので、長期間投資をすることで結果が上がります。
つまり、短期間に投資で利益を得ようとする場合には不向きである、ということです。
また、積立投資は、何年何十年にもわたって、コツコツ定額を積み立てていくだけですから、ある意味で「つまらない」「やることがない」投資であるといえます。
次に、定期的な投資は市場が上昇している場合でも、常に同じ額を投資するため、一定の機会損失が発生する可能性があります。
右肩上がりの市場では、できるだけ早く大きな金額を投資することが投資の利益を最大化する有効な方法です。
せっかく相場が上昇しているのに、余裕資金を投資しないことで、得られたはずの利益をみすみす逃すことになります。
できるだけ早く、そして長期間投資をすることが複利の効果を最大限に活用する方法でもあるのです。
また、積立投資であっても投資にリスクはつきものですから、元本割れすることが絶対ないというわけではありません。
まとめ
積立投資は誰でも始めやすい投資方法ですが、メリットもあれば、デメリットもあります。
メリットは投資の手間が省け、安定収入のある人に向いています。
デメリットは長期投資を前提とし、短期利益には不向きです。
また、余裕資金がある場合、機会損失が生じる可能性もあります。
これらの積立投資のメリットとデメリットを考慮し、自身の投資目標やライフスタイルに合った方法を選択することが重要です。
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以上、Boschでした。
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