【シニア投資】投資詐欺に騙される人の5つの特徴
世間ではいつの時代になっても投資詐欺に騙される人があとをたちません。
あなたは投資詐欺に騙されないという自信はありますか。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、投資詐欺に騙されやすい人の5つの特徴について共有します。
※本記事は『【シニア投資】投資詐欺に騙される人の特徴とは(2022年1 2月21日公開)』を再編集しました。
1. 投資知識、経験が少ない
投資や金融に関する知識や経験が少ない人は、目の前の投資話が怪しい情報だということに気が付きません。
そのくせお金を儲けることには興味があるので、聞かされた怪しい情報を鵜呑みにして、その投資で自分が儲かると信じます。
だから、よく調べもせずに怪しい投資話にのってくるのです。
以下の最低限の知識を理解していれば、投資詐欺に引っかかる可能性は少なくなると思います。
リターンが高いものはリスクも高い(リスクを取る代償で高いリターンを得るのが投資)
投資商品で元本が保証されるのは、一部の円預金のみ(元本保証は大手銀行の預金のみ)
金融商品のプロはほとんどが自分の金儲けしか考えていない(自分が儲けるために手数料の高い商品をセールスする)
2. 特別感に弱い
投資詐欺に使われる金融商品は広く一般に知られたものではない場合が多いです。
詐欺師は良く知られていない商品を使って
「あなただけに特別」
「ひと握りのエグゼクティブのための」
などという言葉で巧みにあなたの優越感や目の前の儲け話をみすみす逃したくないという心理に取り入ってきます。
人は希少性に魅力を感じる傾向がありますから、詐欺師はそうした心理も利用しているのです。
3. 楽に儲けたいと思っている
投資=儲け話と考えている人がいます。
ギャンプルのように、うまくいけば、短期間に大金を手にいれることができるという誤解をしているのです。
必ず儲かる銘柄とか、そんなものが存在するはずありませんが、そういう情報を探して飛びついたり、投資に成功した人に安易に成功の秘訣を聞いてきたりします。
誰でも成功する方法があると思っていたり、他人の成功と同じことをすれば自分も儲かると思っているのです。
4. 自分だけは騙されないという思い込みがある
人は自分は人と違って騙されないという根拠のない自信を持っています。
これは、自信過剰バイアスという認知バイアスとして知られています。
なまじ過去に仕事や事業で成功体験がある人は、自分自身に自信があるため、こうしたバイアスの罠にはまることがあります。
5. 騙されているという事実を認めたがらない
人は自分の中に矛盾する認知があると、自分の都合のいいように解釈を捻じ曲げて、その矛盾を解消しようとします。
これは、認知的不協和といわれています。
したがって、人から騙されていると指摘されたり、自分でもうすうす騙されているのではということを感じたとしても、自分がだまされていないことの証拠を無理に見つけてこじつけで騙されていないと思い込みます。
さいごに:投資をするなら自分で勉強するしかない
投資をしている人ならだれもが聞いたことがある言葉に
「投資は自己責任」
というものがあります。
どんな商品に投資をする場合でも、自分の貴重なお金をつぎ込むわけですから、しっかりと自分自身で必要な知識を得るために勉強することは必要なのです。
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以上、Boschでした。
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