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Twitterのアカウント凍結に備え、いわゆる「避難垢」は作るべきか

こんにちは。以前ヤフー知恵袋でTwitter関係の質問にばかり答えていたらカテゴリマスター(暇人の証拠)になったこともあるhonokaです。

そもそも避難垢とは

Twitter用語で「垢」とは「アカウント」のことを指します。リア垢(現実の友人をフォローするアカウント)とか勉強垢とか病み垢とか恋垢とかがあります。

避難垢とは、Twitterのサブ垢(サブアカウント)の下位分類で、アカウントの凍結に備えて作られるアカウントのことを指します。多くは本垢(メインのアカウント。リア垢になるとは限らない)の自己紹介に、避難用→@xxxxxと書いてあります。

なぜそもそも複数のアカウントを作るかというと、フォローしたい人の層が異なるからです。

避難垢を作るべき理由

避難垢を作るべき理由は、凍結してから新しいアカウントを作る際に、フォローフォロワーが0の状態から運用するのが厳しいからです。
また凍結に備えるだけでなく、電話番号を入力したくない人はアカウントをロックされたりパスワードを忘れたりしただけでもログインできなくなります。パスワードは再設定が可能ですが、その際のメールアドレスが捨てアド(例えば1週間しか使えないもの)、もしくは架空のものを入力した場合、パスワードの再設定すらできません。

凍結などしたアカウントからは、ツイートができなくなります。ツイートができないということは、凍結などしたアカウントから「このアカウントは凍結しました。新しいアカウントはこちらです」ということすら伝えられなくなります。

新しいアカウントから「前のアカウントが〇〇だったのですが…」とツイートするしかなくなりますが、そのツイートを見つけてもらえる確率は低いです。
その場合にはリプライやDMを飛ばすしかないですね。

またフォローフォロワー0の状態というのは、一番アカウントロックを受けやすい状態です。仮に凍結したから新しく作ったアカウントまでも凍結した場合、しばらく待ってから再度アカウントを作るなどしないと、Twitterへの復帰すら厳しくなります。

避難垢を作らなくてもよい理由

アカウントが増えれば増えるほど、アカウントロックがかかりやすくなります。本垢とサブ垢1個ずつ程度なら問題はないです。
Twitterはひとつの電話番号で10個までアカウントを作ることができますが、10個限界まで作るとアカウントロックを受けやすくなります。

よって、アカウントをたくさん持つというのはリスクが高いともいえます。

また、いきなりアカウントが凍結するというのは、まずありえません。通常はアカウントロックを4回程度受けると、次に違反したときの手段として凍結されます。

アカウントロックを1度か2度受けた段階で避難垢を作るのを検討しても、遅くはありません。

また、フォロワーさんに避難垢をフォローしてもらうようお願いするのは大変です。そもそもアカウントのフォローなど自分の自由意志なのに、有用なツイートを流すわけでもない(避難垢は本垢が凍結などしないとツイートをしないことが多い)アカウントをフォローするというのは、フォロワーさんにとってメリットがあるとは思えません。

フォローとフォロワーの比率(FF比とよく略されます)が偏っているアカウントは、あまり良いアカウントではないとTwitterの運営側にはみなされます。有名人やインフルエンサーなど、フォロワーが極端に多いぶんにはなんの問題もないのですが、問題なのはフォローが多いアカウントです。目安としてフォロー5:フォロワー1くらいのアカウントだと、アカウントロックもかかりやすくなります。

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