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自己紹介

ボルボラとは何者か?

 1989年(平成元年)に誕生した男性。家庭環境は非常によろしく、「毒親」という概念からおそらく最も遠い座標にいるであろう両親のもとで育つ。田舎にて小学校、中学校を過ごし、地頭の良さ的なサムシングで「自分は頭がいい」と勘違いすることに成功。しかし勘違いは長くは続かず、地元の進学高に合格したところで「さほど頭は良くなかった」という現実を突きつけられる。そして冴えない高校時代を過ごし、クラスメイトが東大だ京大だ国立医学部だと景気のいい話を繰り広げる中、地方駅弁大学の工学部化学科に入学。

 主専攻は化学だが、副専攻のエロゲー学および百合学の方にむしろ熱心だった。エロゲは200タイトルほどを踏破し、昔からの夢だったエロゲソムリエ2級の資格を在学中に取得。さらに適合性の高かった百合に関しては5段の段位を獲得するに至った。なお、エロゲ沼のきっかけは『はじめてのおるすばん』(ZERO, 2001)、百合クラスタ入りは『魔法先生ネギま!』(赤松健, 2003)の木乃香x刹那による。当時2chに投稿した木乃香x刹那百合SSが今もネットの大海をさまよっているとか。

 化学はそれなりに性に合っていたが、大学で所属していた研究室が教授の定年にともなって閉鎖されることに。「じゃあついでなので」と別の大学の院に進学した。

 しかし、そこで強烈なブラック研究室の毒気を浴び、各種精神疾患を罹患。ちなみに当該研究室のコアタイムは午前8時から午前2時。土日? 無い。研究室に所属している院生の精神疾患発症率は30%超を記録。そういう環境での生活を4年続けた結果として精神が瓦解。休学を挟んで、心療内科での投薬治療はもちろん、栄養状態の改善や筋トレに取り組むものの、あえなく自主退学。おいこれパラグラフ1個で済ませる内容じゃねえぞ。いやでもどうでもいいか。どうでもいいですね。

 ともあれ応用化学の経歴があったので、それを就活に活かしつつ、化学メーカーの工場で分析業務をやることに。なお研究職は最初から選択肢から除外していた模様。このあたり『研究』は絶対にやりたくないというトラウマがみてとれる。むろん嫌いなのは研究という人類の営為ではなく、おそらく所属していた研究室の個別具体的ムードなのだろうが、嫌なもんは嫌という感情は強かった。

 2019年現在、社会人生活3年目。ブラック研究室という最悪の沼を体験したおかげで、社会人生活は若干イージーモードとなっている。たまに再発する精神疾患(フラッシュバック?)に苦しむことはありつつも、おおむね健全に生きている。以上!

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