ブスの瞳に映る私に乾杯-2

ブスの瞳に映る私に乾杯 四杯目〜中の下のブス〜

四杯目 中の下のブス

私は一杯目の時に

1つ勘違いして欲しくないのは、顔が醜い=ブスではないということ。

と、言いましたが…謝っておきます…。
いや、一杯目二杯目を読んだ方なら分かっていると思いますが
どう考えても、顔が醜ければブスになります。
ごちゃごちゃ言ってましたけど、要するにそうなります。
ブスはブスでしかない人が大半です。

しかし、世の中は不思議なモノで
美人だからモテる!
ブスだからモテない!

という構図は成り立たない。

ブスだって付き合えるし結婚出来るのです。

ブスの定義から言いますと
1,ブスの自覚症状がある人
2,ブスパイラルから抜け出した人

一先ず、この2つの意識がある人は幸せになれるでしょう。
私の定義ですので、それは間違いないです。

ただこの定義を無視して幸せになるブスが存在します。
いや、無視などしていない…
むしろそれらを上手く使うブスが存在するのです。

それが「中の下のブス」

どこのクラスにも社会にも存在する顔面ヒエラルキー。
これは仕方ないです。
悲しいかな…人は決められた生活環境内でカコテゴライズをしなければならないから…。

ところで中の下ってなんやねん。どこら辺か分かりにくいわ!
って人に分かりやすく学校のクラスで説明いたしますと

美人と普通とブスで三分割した
上(美人)・中(普通)・下(ブス)とするグループ

美人とブスで半分に分けた
上(美人)・下(ブス)とするグループ

この2つのグループにカテゴライズいたします。
並べるとこんな感じになります。

なんとなくイメージ出来てきましたね?
さぁこの2つのグループを重ね合わせます!!

そこで見えてきたのが
「上」・「中の上」・「中の下」・「下」
という第三のグループです。

そうです、この「中の下」というのが
今回のテーマの「中の下のブス」です。

なぜこの「中の下のブス」がモテるのかと言いますと
三杯目で説明しました通り、男というのは自意識が高いのです。
自意識が高いからって「上の美人」に行くか?というと大半の男は美人に行きません!
自意識が高い男は自信が傷つくことを恐れます。
美人に挑戦するというのは、なかなかのカロリーを消費しますし
それでフラれた!となると…もうね…
ですので、美人なのにモテない!というのは、そもそも男が勝負しかけてくる可能性が低いから!というのがあります。

じゃあ、逆に「下のブス」に行くか?と言われると
自意識が高いからまずブスは眼中から外れます。
だってシンプルに自意識が低いのは嫌ですから…。
ブスについて何も言わない男が多いのは、優しいからとかではなく
そもそも眼中にないので言わないのです。言うに値しないのです。

最後に残った「中の上の美人」「中の下のブス」
ここで出てくるのが…昔から言われている…

ヤれない美人よりも、ヤれるブス

という名言。
誰が発したか知らないけど、言葉だけ残された名言。
ただこの名言の真意は、中ランクの話にあると思います。
「ヤれないブス」って言ってもたかがしれてるんですよ。

男だってヤれればいいって訳じゃないんですよ!

喉が渇いてるといっても泥水はすすりたくないんですよ!

このヤれるブスというのは
そうです!「中の下のブス」ということ
ブスほどじゃないけど、普通に近いブス。

身近にいません?

見た目が微妙なのに男をとっかえひっかえ出来る子

見た目が微妙なのにビッチな子

見た目が微妙なのにイケメンな彼氏がいる子

これらは、間違いなく「中の下のブス」にカテゴライズされる
人です。
しかも、この「中の下のブス」の魔性パワーはかなり強力なので気をつけてください。
浮気されたことがある人は、思い当たる節があるんじゃないですか?

私よりもブスな女と浮気された!!
なんで…なんでなの…。

という感じの出来事。
これは「中の下のブス」の瘴気にやられてしまったのです。
なんといいますか…男は幻覚を見せられたんです。

「中の下のブス」というのは一歩間違えれば「中の上の美人」になる可能性があるというところ。
しかも「中の下のブス」は、これらを自覚している人が多いです。
自分がブスだと知ってて、自分の特徴や魅力を最大限武器にしようとしてます。
モテるブスで
「なんで私がモテるか分からない!私ブスなのに!」
と言ってるブスはいないです。
「なんでモテないんだろ…」って悩むブスは見たことあっても
「なんでモテるんだろぅ?」なんて悩んでるブス見たことないでしょ?

もしモテたくて、モテたくて困ってる人がいたら
「上の美人」を参考にするのも良いですけど
「中の下のブス」を参考にしてみるのも良いのではないでしょうか?

「中の下のブス」はブ笑の女

今日もどこかで美人に微笑みかけているブスがいるということを忘れないでください。
「中の下のブス」は…ブスパイラルに住み着く蟻地獄のような存在です…。

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