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MacでClipyを使ってコピペを楽にこなす

仕事でPCを使っているときに、コピペをすることはあるだろうか。
だれしもコピペはしているだろう。
そういうぼくも、おそらく毎分1回以上、コピペをしていると思う。

コピペは面倒だ。
コピーしたいワードを選択してコピーし、それをコピーしたい場所まで行って貼り付ける、実に複雑な動作が必要だからだ。

それで、2回前にコピペしたワードをまたペーストしたくなったらどうするか。
考えるだけでちょっとあれだよね・・・。

1.Clipyとは

ClipyとはMacで使える、過去にコピーしたワードを大量に覚えておいてくれるアプリだ。
ぼくは45個のワードを覚えておくよう設定している。
また、ワードを予め登録しておくスニペットという機能で、よく使うワードの貼り付けを簡単に行うこともできる。

2.コピペの方法

通常、コピペをショートカットでするときには、command + c → command + v ですると思うけど、Clipyで過去にコピーしたワードを貼り付けるときは、
command + shift + v で過去のコピー履歴を呼び出すように設定してる。
このショートカットにすることで、ふつうのペースト動作と似た動きになり、動作に迷いがなくなる。

< Clipyでコピー履歴を呼び出したところ >

上の画像の右半分、1〜15がコピーしたものの履歴だ。
ここから貼り付けたいワードを選択すれば、過去のコピーワードを再利用できる。

Clipyを使うだけで、コピペでなんどもページやアプリを行ったり来たりする手間がほとんど無くなるのだ。

気がついた方もいると思うが、もし、あらかじめコピペを10回予定しているなら、先に10ワードをコピーしておいて、ペースト側で10連続貼付けすることもできるのだ!

3.スニペットについて

スニペットは、上の画像で左側の真ん中あたりに出ている「いつもの」「メール定形」「ウェブサイト」などの部分だ。

中身は残念ながらお見せできないのだが、先方に伝える「ぼくの郵便番号・住所・電話番号などの宛名」、「請求書をメールで送るときの定型文」、「インボイスについての伝達事項」や、よく見るサイトのurlなどをブラウザのブックマーク代わりに登録している。

スニペットは貼り付ける内容と、それにふさわしいタイトルで登録・表示できるので、わかりやすい。

Clipyは無料で使えるアプリなので、ぜひ一度、試してもらいたい。
仕事の効率がバク上がりすることだろう。

また、Macの定番アプリAlfredでも似たようなことができるのだが、ぼくはコピペについてはClipyを使っている。

Alfredについては、また、別の機会に書こうと思う。




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