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夫婦で生活費分担の話をきちんとしたら幸せになった!

同棲や結婚生活を始めると生活費の話は避けて通れません。
でも私の周りでは、お金の話を躊躇っている夫婦はとても多くいます。
幸いにも我が家はお互いが納得する形を見つけられました。
この話がお金の問題で悩む夫婦の参考になれば嬉しいです。

そもそも生活費分担をきちんとする目的は何か


結論からいうと貯金額をコントロールすることが目的だと考えます。

この貯金コントロールをお互いに行わないと、
①夫婦の片方だけ貯金が無い
②大きな買い物の負担が片寄る
③将来の生活設計を立てられない
といった不都合に直面することになります。


もし、パートナーとお金に関する話をしたことがない人は、このリスクを抱えているのです。


我が家の生活費分担ルール


生活費分担の目的は貯金額のコントロールであるため、コントロールと自由がトレードオフの関係になります。


例えば、お小遣い制は自由度が低く、コントロール度は高いと考えられます。
逆に、生活費を一定額渡し、残りを自由にするやり方は自由度が高く、貯金額を把握するのは困難です。


話し合いを進める中で一長一短と感じたため、我が家は中間方式をとることにしました。
すなわち、貯金額と生活費負担をあらかじめ決め、残りを自由にする(以下、中間方式)というやり方です。


夫婦での話し合いが不可欠


自由度とコントロールのバランスが取れる中間方式ですが、我が家の周りに聞いた限りではあまり採用されていません。


その理由としては、お互いが納得いくよう貯金額と生活費負担の金額を決める話し合いがめんどくさいと思う夫婦が多いようです。


確かに貯金額を決めるには将来設計から必要な貯金額を逆算する必要があります。
生活費負担を決めるときも、お互いがどの生活費にいくらかかっているかを把握しなくてはいけません。
また、育休などで片方の収入額が減少した場合には再調整です。


話し合いは必要と思う理由


個人的な考えとして、家族として生活していくうえで将来設計とそこを目指すやり方の共有は不可欠であると思っています。
中間方式は単なる費用負担の話ではありません。
将来設計やお互いが大事にしていること、逆に不要と思っていることなど、家族としての幸せを目指すうえで必要な話をする大きなチャンスです。
ぜひお試しください!

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