見出し画像

50歳で引退するにはいくら必要か考えてみた。

最近ふとした瞬間に「子育てが終わったら何しよう」と考えることがあります。

そもそも仕事を続けているかを考えたときに、いくら貯めたら辞めれるかに興味が出て考えてみました。

あくまで一例としてお読みいただけると嬉しいです。


今回の基本設定

①51歳から夫婦2人で暮らす(子どもは独立)

②月々の生活費は35万円(生命保険文化センターのゆとりある生活費を参考)

③賃貸暮らし(住居費あり)

④65歳から夫婦とも年金をもらう(2人とも厚生年金。月20万円で計算。)

⑤退職金は考えない

⑥資産運用をおこなう(年3%で運用)

⑦仕事の収入が無い場合を想定

⑧85歳の誕生日付近で同時に死ぬ


51歳から85歳までにかかる生活費はいくらか

まずは50歳で引退してから死ぬまでにかかる生活費を考えてみた。

生活費の計算は以下のとおり

350,000/月 × 12月 × 14年(年金がもらえるまで)= 58,800,000円

150,000/月 × 12月 × 21年(年金もらって差し引き)= 37,800,000円

合計96,600,000円

計算してみてびっくり、約1億と結構な額。


約1億円の生活費を賄うために必要な資産額はいくらか

この生活費を無収入で乗り切れるだけの資産構築をしなくてはいけない。

計算イメージは

総資産額からその年の生活費を引く

生活費を引いた残額は3%運用

運用額を総資産額に乗せて翌年へ

この計算をいろんな資産額で行ったところ、

6,800万円あれば、85歳までいけました!


50歳までに必要な資産を作るには

目標額を6,800万円として資産形成の計算です。

現在私の年齢が30代半ばであるため、期間は15年を設定しました。

金融庁の資産シミュレーションを使うと、

月々30万円を3%運用しながら、15年間貯めると6,800万円に到達するようです。

うちは共働きであるため、私は月々15万円と仮定しても結構な貯金額だと感じました。


まとめ

この仮定でいくと、今の私の生活で、

50歳引退はなかなか難しいかもしれません。

生活レベルを落とさないとすると、

①50歳過ぎても何らか収入を確保する。(楽しめる仕事で)

②運用レベルを上げる。(高利率を狙った運用やレバレッジをかける)

③現在の収入レベルを上げる

などなどテコ入れが必要そうです。

若いときから考えてたらまた違ったのかな。

早期引退を考えている人の参考になれば嬉しいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?