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好きな漫画(その2)

その2とか言いながら多分もうこれで終わりです。

世の中に沢山の優れた漫画があり、冨樫義博先生とか藤子先生とか手塚先生みたいな大天才の作品は勿論ほぼ全部読んでますが、その上で自分のトップ2はこのふたつ。

「なんと孫六」と「柔道部物語」になります。

ともかく2人とも台詞回しが天才。このシーンでこの台詞を言わせるのか!という場面の選択が100点、絶対に外しません。

元々同じ階級で鎬を削った最強のライバル西野が実家の寿司屋に遊びに来た時の台詞。こんな事言える奴がライバルでいて欲しいよホントに。

高校部活の三年間を11巻で描き切るという、前回の「なんと孫六」とはまさに真逆の作品なのですがどちらからも感じる熱量が半端じゃない。面白い漫画読んでるなぁ〜みたいな緩い感じでなく、紙面で彼らは確かに生きてるし動いているのです。言葉の一つ一つが重い。

これだけ躍動感のある描写を描きながら、それ以上に刺さる台詞をよく考えられるよな。と本当に何度読み返しても(どちらも好き過ぎて何十回レベルで読み返してます)感動しかありません。なんなら毎回涙ぐんでます。

こんなに素晴らしい漫画が「古いから」というだけで知られてないのって本当に勿体ないので、機会があれば是非どこかで読んで欲しいと真剣に思ってます。

ここまで思うのはこの自分のトップ2のふたつの漫画だけなので、興味の沸いた方は是非!お願いします。


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