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聖地「有明コロシアム」

全国からココを目指してシーズンを戦った

bjリーグ時代の聖地

関係者から、ちゃんと取り上げなさいとツッコミがありました。
bjリーグ時代に11度の激闘を繰り広げ
「有明を目指して」というコメントを全国で聞いた聖地・有明コロシアム。

ファイナル4から同一会場・一発勝負ということもあり、さながら甲子園のような、勝ち上がった選ばれしチームだけが、戦うことを許される。

そんな雰囲気ができるのに時間はかからなかった。

この階段を上り決戦に向かったブースターは多いだろう

ファイナル4の歴史


2005‐06:大阪 新潟 東京 仙台
2006‐07:大阪 高松 大分 新潟
2007‐08:大阪 東京 仙台 福岡
2008‐09:琉球 東京 浜松・東三河 大阪
2009‐10:浜松・東三河 大阪 琉球 新潟
2010‐11:浜松・東三河 琉球 大阪 新潟
2011‐12:琉球 浜松・東三河 横浜 京都
2012‐13:横浜 福岡 京都 新潟
2013‐14:琉球 秋田 富山 京都
2014‐15:浜松・東三河 秋田 滋賀 岩手
2015‐16:琉球 富山 秋田 京都
(当時の名称のまま)


ファイナルの興奮はもちろんだが、直前に行われる3位決定戦にも強烈なドラマがあった。

前日に敗れ、そのロスターで戦う試合としては最後となるゲーム。

ブースターが送るエールに、何度も鳥肌が立った。

すり鉢状の形状が臨場感を高めた

最多入場者数

4度目のbj制覇を狙う琉球と、最初で最後のbj制覇を目指す富山とのbjリーグ最後のファイナル。

■2015‐16:bjリーグファイナル 琉球ー富山 11038人(過去最高)

入場口すぐの公園が決戦を待つブースター集合場所となり、お祭りの雰囲気だった
今でも雰囲気は悪くないと思います。

ファイナルのあり方

・チャンピオンシップ(Bリーグ)
・プレーオフ(NBA、bjリーグ)
呼び方も含めて、さまざまな前向きな議論があっていいと思っています。

しっかりクッションタイムと会場確保の問題を認識しながら、

〇クォーターファイナルの試合数
〇セミファイナルの試合数
〇ファイナルの試合数
〇ホーム&アウェイ方式

→レギュラーシーズンの試合数
→地区制について
→天皇杯の方式・時期
→オールスターの選考方法・時期

全然関係ないようにみえて、
リスペクトされる聖地のためには
意外と大事な議論かもしれないですね。

追伸:東京アパッチ

2005‐06/2006‐07/2007‐08/2008‐09まで
東京アパッチがホームアリーナとしていた。

その後は代々木第二体育館へと変遷。
今はなきチームだが彼らを応援していた
仲間にとっても別の形で聖地だっただろう。


■名称:有明コロシアム

■住所:〒135-0063 東京都江東区有明2-2-22有明テニスの森公園内

■寄り駅:国際展示場駅

アパッチという表現については色々な意見・賛否があるかと思いますが、
当時のまま表現しておきます。

続く・・・

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