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4kizでは「統一教会」がNGワードだって

統一教会の祝福二世で、若い信者さんたちの指導も担ってきた本山さんがCEOを務める「こどもSNSの4kiz」では、なんと「統一教会」がNGワードで投稿できず、書いた人はアカウントも消されてしまったそうです。

https://twitter.com/babibabi721/status/1678340696355508225

この人のアカウントが消された理由は不明ですが、年齢が12歳以下じゃないとかなんとか、運営側はなんとでも理由を付けるでしょう。
しかし「統一教会」がNGワードになっているのは大きな問題です。

4kizが統一教会との関係に触れられたくないのは理解できますが、だからといって「統一教会」をNGワードにしてしまうなら、それはもう真っ黒くろすけです。
4kizの中では、統一教会との関係について懸念を示すこともできないだけでなく、4kiz内で教団関係活動への誘導があっても、周囲が警告さえ出せないのです。つまり、4kizという「こどもSNS」の中では、統一教会の問題はすべて「ないこと」にできてしまうのです。

繰り返しになりますが、統一教会は「教団とは別の組織だ」とか「ボランティア活動への参加」とか、様々な形で実態を隠した勧誘をしてきたことが、重大な悪質性のひとつなのです。
大人の目が届きにくい「こどもSNS」という形で、こういうビジネスが立ち上がっていることについて、改めて警報を発しておきます。

Youtubeでも、子供タレントを使って4kizを宣伝する動画が出ていました。
このところはずいぶん宣伝にも力を入れているようで、先月には1万DL達成を誇っていました。大したことはないと思いますが、こうした宣伝は「安心させる」ためには有効でしょう。

https://ict-enews.net/2023/06/264kiz/

4kizの本山さんは、子どもだけが使えるSNSだから「安心できるネット空間」だと言っていますが、ほんとうにそうでしょうか?
昔から、大学という社会から閉じた空間で、多くの学生が「原理運動」に勧誘され、大きな社会問題になり、今もそれは続いています。
繰り返しになりますが、統一教会の活動は、社会から見えにくいところで、実態を隠しながら、根気強く続けられることで、深刻な被害を拡大させていったのです。
こうした実態に、見て見ぬふりはできません。

そんじゃーね (クリックしてね)


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