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家族という関係性【訪問看護ステーション開設54日目】

家族ってなんでしょうねえ。。。


自分は母方、父方がそれぞれかなり異なる「異文化の衝突」の中で個性的な親族と親の中で、家族との関係性に大いに悩んで大きくなったタイプなのですが、東京に出てきて同級生の中にそれほどは悩んでない人が結構いてびっくりしたのを覚えてます:イマドキの穏やかで怒らず友達みたいなお父さんお母さんの家庭で育った。みたいな、、、

2人の子供を育て(息子たちは高校生・中学生)アラフィフになって親も弱ってくる世代になり、親との関係や家族との関係についても、苦労してきた分、ある程度乗り越え、把握し、わかってきた感がある今日この頃ですが、、、

訪問看護してると、先輩たちと話していても、自分の実践体験からしても、在宅療養・在宅支援においてびっくりすること多々あります。こちらの既成概念が取っ払われる、というか。


ご家族の存在が(良くも悪くも)大きい


ということに直面しています。

心の支えであり大切な存在。具体的な生活の支援も含めてご家族の存在や関係性、ダイナミズム、は利用者さんの療養環境や社会資源の活用に大きく影響を与えるので、そこも含めて全体を見ていくことが大切だなあと感じています。


一方で、8050問題(知らない方はググってね^^)に象徴される、周囲から見ると支援を必要とする(ご本人たちには自覚やニーズがない)ご家庭やご家族もあるので、自分の中の「家族」の定義や理解や具体例がどんどん拡張していくのも感じています。


知らないこと多いなあ。


こちらの想像の羽を広げて、自分の狭い認識の枠に囚われず、目の前の利用者さんのニーズにともに向き合って行けたらいいなと思っています。



そして探求はつづく

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同じマンションのだいぶ歳上のお友達の作品。皆嬉しそう。公園に朝顔の楽園が生まれています^^。






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