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レセプト請求ってなんだろう?→人と人のつながりの“キメこまかさ“の再発見【訪問看護ステーション開設61日目】

レセプト請求作業、勝手に佳境です.ご存知ない方のために:レセプト請求っていうのは、介護保険事業や医療保険事業を月末に終了した分を翌月10日までに各団体と利用者さんご本人に自己負担分をご請求する一連の作業のことです.

いやもちろん、訪問看護ステーションが売り上げやお金を得るための当たり前でかつとても大切なプロセスなんですけども^^.7月分の方が介護保険の区分変更といって8月10日に請求できない展開だったので、本格的には「人生初」なのです.

月末終わってないのに「勝手に佳境」なのは、事務の先輩方から習った習慣で、介護保険の利用者さん分の実績を担当のケアマネージャーさんにお届けするのを「最速で届ける:月初の1日にしたい」からなんですね.なんでかというと、5日までにケアマネージャさん達は自分たちの作業を終わらせないといけないので、なるはやでお届けしたい、ということ.

実績の書類をfaxじゃなく、直接お届けしてご報告とご紹介への感謝の気持ちをお伝えしたいなあ、という(将来もずっとは無理かもだけど、今ならまだ人数も少ないし可能なはず)勝手な個人的な思い入れから、今が既に忙しい(月末締まる前から準備して30、31の分を反映して1日にお届けダッシュ!)のでした.

とはいえ、月末が忙しくて1日にお休み入れてるケアマネさんが多い、という噂も聞くので、あまり意味がない行為かもしれないのですが...(勝手に思い入れたっぷりにお届けに行っても、出勤してなくていらっしゃらない、というオチね)


本日はそんな「レセプト請求業務」を慣れないなりにできるだけ自力でやろうとしている自分が感じている不思議なというか、「レセなんて数値と請求システムの使い方と介護保険や医療保険や公的助成など法制度の問題なんじゃないか」、という思い込みと「密林」感のイメージがあったのですが、、、その密林の中にあって、意外にも小さな綺麗なほっとする「お花」が咲いてる、というお話^^(知らんけど)。


数値がどう、とかレセのシステムの使い方がどう、とかのお話よりも、自分に強く印象付けられたのは、利用者さんをご紹介いただいた他の先輩訪問看護ステーションの方々や、退院支援の方々や、一人一人のケアマネージャーさんのお顔や雰囲気、お会いした時や電話での会話の内容、などなどを、お一人お一人思い出すことでした.


なんだか勝手に「つながりと感謝」を感じ、思い入れたっぷりにその方のデータを入力したり、事業所番号を調べたり、などしていたのでした.


自分が住むご近所な地域において、こんなにたくさんのケアマネージャさんたちが日夜、たくさんの作業量と書類の渦の中で利用者さんやご家族のことを考え、訪問し、動き回られていることを、訪問看護ステーション始めるまでは、リアルにはわかっていませんでした.


その、地域におけるケアマネさんや訪問看護ステーションの網の目の「キメ細かさ」みたいなものに、勝手に感動し、勝手に感謝の気持ちが湧いてくるのでした.この方々とのご縁がなければ、利用者さんとの出会いもない.利用者さんとの出会いがなければ、我々には、仕事もお金もやってこない.


ありがたい心持ちで請求業務やっております^^.


数字やデータやお金のことを作業しているのに、


強く「ひと」や「つながり」を意識する.


自分にとってレセプト請求業務は、そんなふうに始まった感じです.これから毎月毎月地獄のように続くらしいんですけど〜^^.恐れずに進みます.


そして探求はつづく

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赤ちゃんシリーズ.本日は赤ちゃんゴーヤ^^.小さな命が生まれるのは、いつ見てもほっこり.大きく育って美味しいゴーヤチャンプルーになってね^^.




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