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UDじゃなかった会議〜その後〜

悩みつつも、思い切って書いた「 UDじゃなかった会議」の件。


UDについての話し合いがUDでない現実|ぶーみおちゃん|note
https://note.com/boomiochamp/n/n92e45b1298e7

その後どうなりましたか?と気にかけてくださる方。
このまま収めちゃダメだよ、と言ってくださる方。

多くの方に叱咤激励いただきました。
で、結論から言うと、あまりに酷い展開なので正式に申し入れをしようと考えるに至りました。

なので、ここであまり詳しくは書かないつもり…なんですが、言わずにはいられない(笑)

そもそも、待てど暮らせど、事務局からは連絡は来ませんでした。
「週末の会議だったし」
「年度末で異動とかもあるのかもしれないし」
「原因とか調べてるのかもしれないし」と、私自身が納得できるような理由を自分で一生懸命、考えてたのですが、、、、

結局、1週間後、痺れを切らした私の方から
・置き去りのまま会議が進行されたこと、そのことについての説明もないこと、この点が大変不本意だということ(情報保障がうまくいかなかったことに対する文句ではないということ)

・せめて会議の内容を把握するためにもUDトークによる音声認識のログを見せて欲しい(そうすればリアルタイムには会議に参加できなかったけど、全ての発言を読めれば内容は理解できる)

という内容を、言葉を選んでメール送信。

すると、「本日、議事録確認お願いのメールをするところでした」とそば屋の出前のようなメールとともに構成員ヘのBCCで議事録、そして私宛に「音声ログ」が届いたのです。

おぉ!せめてログとYouTubeのアーカイブがあれば、あの会議を追体験できる!

喜んでリンクをクリックした私の目に映ったのは、、当日の、めちゃくちゃな英語が全面に流れるzoom画面の録画でした。

コレじゃない!コレでわかるなら当日だって分かったはず。なぜにコレを送ってきた?「UDトークの音声認識のログ」の意味が分かってない?それならば委託した「経験ある業者さん」に聞けばわかるから、よろしく頼むよ。それがなきゃ議事録の確認もできないよ。だって私あの会議参加させてもらってないんだもん。

怒涛の言葉が頭を駆け巡り、結果、シンプルに
「これ(zoomの録画)ではなくて、音声認識ログちょーだい」と返信。

さすがに業者に言えばわかるだろーって淡い期待

…は脆くも崩れ去りまして、、。

私がメールしてさらに一週間後、、。

業者さん、事前に言われてないからログないよって。
議事録は、zoom録画の音声データを業者に委託して全文文字起こししたものだから、それを読んで!って。

えっ??

ログのことは事前にこちらからも事務局に言ってあったのに、業者は頼まれてないから保存してないって?

UDトークで音声認識して文字化したのに、それとは別に、zoomの音声からの文字起こしを委託したって??

どんだけポンコツな業者に、どんだけ無駄なお金落としているんだろう、、、。

しかも、「最初から参加できなかったことは申し訳なかった」って。いやぁ、「最初」だけじゃなく「ほとんど」参加させてもらえなかったんですけど!

今回のことの1番の問題は音声認識がうまくいかなかったことではなくて、
「障害を理由に、他の方が参加していることに参加できなかったこと」
「そのことを気づかれながらも放置されたまま進められてしまったこと」
「私にも他の方にも説明もないまま、また放置されてしまったこと」
なんですよね。それを分かってくれてない。

でもコレって
「障害者差別解消法」の「合理的配慮の不提供」そして「不当な差別的取り扱い」に当たるんじゃないのかしら?

遅ればせながら、私もそのことに気づいたわけです。

「めんどくさい奴だ」と思われても、
「弁(わきま、)えない女だ」と思われても、
「手間がかかるから、もうメンバーには呼ばない」と思われても、
でもやっぱりそのまま「これにて終了!」って収めてしまってはいけない気がしました。

そんなわけで、立ち上がろうと決意した私。
さーて、どこからどうやって動こうかな。

「大変な思いはしたけど、こんな風に良い結果を迎えたよ!」ってご報告を書ける日が来るように…

祈っていてください!

今日はここまでで。

いただいたサポートは私の人生を支えてくれた聴導犬をはじめ、補助犬の理解啓発のための活動に生かさせていただきます。