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BtoBライターになろう

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BtoBライティングって、需要が大きい割に、対応できるライターさんが少ない気がするんです。ご興味ある方に向けて、私見ではありますが、いろいろ書いています。
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#BtoBライティング

依頼される文章は多種多様。つまり、それだけ仕事があるってこと。

BtoB企業からライターに依頼される文章は、多種多様です。 企業からの依頼というと、セールスライティングを思い浮かべるかもしれません。BtoCならセールスライティングの需要も大きいでしょうが、BtoBの場合、「これいいな、買っちゃお」みたいなライトな購買はほとんど起こりません。なので、いわゆるセールスライティングは、そこまで需要がないように思います(文章ではなく、綿密な商談でクロージングする感じ)。 では、BtoB企業からはどんな文章を依頼されるのでしょうか。思いつくまま

BtoBライティングでは、ターゲット設定が難しい

今回は、BtoBライティングの中でも、マーケティング系の記事についての話です。 記事を書く際には、まず、テーマ・ゴール・ターゲットを設定します。   テーマ:何について書くか、   ゴール:読者にどんなアクションを起こしてもらいたいか   ターゲット:どのような読者に読んでほいか この3つのうち、BtoBライティングにおいては、特にターゲットの設定に難儀します。 BtoBは、情報収集・比較検討・決裁・使用で当事者が変わるBtoBの場合、相手は法人です。法人とは、企業のような

BtoBライティングに向いているのは、こんな人(たぶん)

BtoBライティングって、向き不向きが結構あるんじゃないかと思います。 私自身は、割と向いているほうだと自覚しています。というか、残念ながら他のジャンルにはあまり適性がなさそうな気配で、自分に合ったジャンルを探してBtoBに辿りついた感じです。 じゃあ一体、BtoBライティングってどんな人に向いているんだろう。今回はそのあたりについて、書いてみたいと思います。 以下は、これまでの経験に基づいた個人的な考察です。割と当てはまっているんじゃないかなぁ...とは思いつつも、そう

BtoBライター、こんな人でも大丈夫(たぶん)

前回は、BtoBライターに向いている人について、考察しました。 今回はちょっと後ろ向きではありますが、「こんな人でもBtoBライターやっていけますよ」といったことについて、書いていきたいと思います(主観バリバリです)。 シャイで繊細な人でも大丈夫ライターとしてステップアップしようとしたら、いつか「取材」という壁にブチ当たります。(5~6年前までは、取材はライターの必須スキルでした。Webライターの爆誕により、取材が一つの壁として認識されるようになった感じです。ここについて

BtoBライティングに専門知識は必要か?

よく、「ライターは、自分の専門分野を持ちましょう」的なことが言われます。このあたりについて、ちょっと考えてみようと思います。 専門知識はあったほうがいいけど、なくても割と大丈夫専門知識を持っているに越したことはありません。でも、専門知識がなくても、仕事は結構あります。 実は私、つい最近まで、BtoBライターに専門知識は必要ない派だったんです。でも、TAMLOさん主催のライター向けセミナー『B2Bライティングでキャリアアップ』に参加して、「あ、やっぱり専門知識あったほうがい