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BtoBライターになろう

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BtoBライティングって、需要が大きい割に、対応できるライターさんが少ない気がするんです。ご興味ある方に向けて、私見ではありますが、いろいろ書いています。
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記事一覧

導入事例のインタビューで気を付けること

導入事例記事は、ある程度「型」が決まっている。そんな記事を、前回書きました。 「型」があるため、書くこと自体はそこまで難しくありません。 気を付けるべきポイントが多いのは、インタビューの部分です。 ということで、導入事例取材について、解説していきます。 導入事例取材の現場エンドクライアントのお客様へ取材する 導入事例は、「商品の提供企業(エンドクライアント)の顧客」へ取材を行います。 つまり、ライターにとっては、お客さんのお客さんにインタビューすることになるわけです。

導入事例記事には「型」がある

「導入事例が今、すんごくキている」という話をしました。 だから、「ライターのみんな、導入事例を書いてみない?」とお誘いしているわけです。 仲間を増やして市場を大きくしたいぞ作戦のために、〆切の合間を縫ってせっせと note をしたためております。 導入事例記事、書いたことのない人には、ちょっとハードルが高く感じられるかもしれません。 なので今回は、「導入事例ってこういうものだよ」と、記事の構造について解説してみようと思います。 導入事例記事の基本構造導入事例には、明確な

導入事例記事を書こう

最近、導入事例の依頼が非常に増えてきています。 ビジネス系ライターの仲間うちで話していても、「導入事例、なんか多いよね」とよく話題に上がります。 昨年の冬、私はクリエイターEXPOという展示会に参加しました。 その展示会は、来場された企業の方と商談をする場なのですが、そこでもやはり導入事例についての問い合わせがすごく多くて。 そこから複数の受注に至っています。 また、そのとき名刺交換をした方から、いまだにご連絡をいただくことがあります。(9ヶ月も経っているのに) そして、

クライアントのKPIを意識して記事を書く

ライターになって10年くらい。これまでブックライティング中心に仕事をしてきましたが、最近、企業からの執筆依頼がすごく増えています。 企業案件の中でも、私はBtoB商材を扱う企業の記事作成を割と得意としているのですが、「BtoBが得意です」と言うと、「どういうこと?BtoBって何か違うの?」と聞かれることが結構あります。 なので、ちょっとここで、BtoB企業の記事制作について、書いてみようと思います。 BtoBって何?BtoBは「Business to Business」の略

メディアの特性とキャッシュポイントを意識して記事を書く

前回のnoteでは、企業から直接依頼を受けた際に意識していることについて書きました。 今回は、Webメディアに掲載する企業取材記事を執筆するときに意識していることについて、書いていきます。 まずは、そのメディアの特性を知る(テーマとターゲット)Webメディアには、それぞれ特性があります。何を誰に伝えるメディアなのか、テーマとターゲットをしっかり捉えておかなければ、記事の書きようがありません。 たとえば、同じ旅行に関するメディアであったとしても、コスパのよい旅を求める若者

依頼される文章は多種多様。つまり、それだけ仕事があるってこと。

BtoB企業からライターに依頼される文章は、多種多様です。 企業からの依頼というと、セールスライティングを思い浮かべるかもしれません。BtoCならセールスライティングの需要も大きいでしょうが、BtoBの場合、「これいいな、買っちゃお」みたいなライトな購買はほとんど起こりません。なので、いわゆるセールスライティングは、そこまで需要がないように思います(文章ではなく、綿密な商談でクロージングする感じ)。 では、BtoB企業からはどんな文章を依頼されるのでしょうか。思いつくまま

BtoBライティングでは、ターゲット設定が難しい

今回は、BtoBライティングの中でも、マーケティング系の記事についての話です。 記事を書く際には、まず、テーマ・ゴール・ターゲットを設定します。   テーマ:何について書くか、   ゴール:読者にどんなアクションを起こしてもらいたいか   ターゲット:どのような読者に読んでほいか この3つのうち、BtoBライティングにおいては、特にターゲットの設定に難儀します。 BtoBは、情報収集・比較検討・決裁・使用で当事者が変わるBtoBの場合、相手は法人です。法人とは、企業のような

BtoBライティングに向いているのは、こんな人(たぶん)

BtoBライティングって、向き不向きが結構あるんじゃないかと思います。 私自身は、割と向いているほうだと自覚しています。というか、残念ながら他のジャンルにはあまり適性がなさそうな気配で、自分に合ったジャンルを探してBtoBに辿りついた感じです。 じゃあ一体、BtoBライティングってどんな人に向いているんだろう。今回はそのあたりについて、書いてみたいと思います。 以下は、これまでの経験に基づいた個人的な考察です。割と当てはまっているんじゃないかなぁ...とは思いつつも、そう

BtoBライター、こんな人でも大丈夫(たぶん)

前回は、BtoBライターに向いている人について、考察しました。 今回はちょっと後ろ向きではありますが、「こんな人でもBtoBライターやっていけますよ」といったことについて、書いていきたいと思います(主観バリバリです)。 シャイで繊細な人でも大丈夫ライターとしてステップアップしようとしたら、いつか「取材」という壁にブチ当たります。(5~6年前までは、取材はライターの必須スキルでした。Webライターの爆誕により、取材が一つの壁として認識されるようになった感じです。ここについて

BtoBライティングに専門知識は必要か?

よく、「ライターは、自分の専門分野を持ちましょう」的なことが言われます。このあたりについて、ちょっと考えてみようと思います。 専門知識はあったほうがいいけど、なくても割と大丈夫専門知識を持っているに越したことはありません。でも、専門知識がなくても、仕事は結構あります。 実は私、つい最近まで、BtoBライターに専門知識は必要ない派だったんです。でも、TAMLOさん主催のライター向けセミナー『B2Bライティングでキャリアアップ』に参加して、「あ、やっぱり専門知識あったほうがい

専門知識がなくても仕事はくる。じゃあ、どうやって書けばいい?

前回は「BtoBライターに専門知識は必要か?」というテーマで考察しました。 そこでの結論は、「専門知識はあったほうがいい。でも、なくてもできる仕事はいっぱいある。だから、専門知識がなくてもとりあえず仕事していって、『これは!』というテーマに出合ったら、それを学んでいけばいい」という感じに落ち着きました。 今回は、専門知識がない状態で、どうやって仕事していけばいいのか。みたいなところについて、考えていきたいと思います。 ライターにとって重要なのは、詳細よりも全体像これは、B

得意分野の見つけ方、つくり方

ライターはよく「得意分野があったほうがいい」と言われます。 私も、ライター5年目の秋、大御所ライター師匠から「自分のタグを持つといいですよ」というアドバイスをいただきました。 そうですよね。目印がなければ、発注側だって、そのライターに何を頼んでいいのか分かりませんから。 「何でもやります」は「何もできません」と同じ意味......なんてことも、よく言われますし。 でもね、でもですね、当時の私は、得意分野なんてなかったし、タグを絞り込むのもイヤだったんです。だって、何でもやっ

ライターが新規の仕事を獲得する方法

最近、若手ライターさんから「どうやったら仕事もらえるんですか?」と聞かれることが増えました。 そこで、これまで10年間のライター活動を振り返り、新規案件の獲得ルートについてまとめてみました。 プッシュ型営業とプル型営業新規の仕事を獲得するための方法には、大きく分けて2つの「型」があります。 プッシュ型(攻め)と、プル型(待ち)です。 プッシュ型のメリットは、成果が割とすぐに見えること。デメリットは、成功率が低いことです。 プル型のメリットは、クライアントと対等な関係が築きや