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オンライン家庭教師10年やってみて

いまでこそ「ながらライター」しつつ、塾4割、オンライン家庭教師、提携塾向けオンライン講師の仕事が6割の日々。

年収は大したことなく裕福ではないが、それなりの暮らしで10年続いた。

それ以前は、18年ほどオフラインの家庭教師として日々が長かったので、生活面で変わったことも少なくない。

今回は、それについて述べてみたい。

在宅メインで車に縛られなくなった

オフライン家庭教師をしていたときは月収は40-50万くらいがずっと続いた。しかし、貯金らしいことはあまりできなかった。

その原因は車。

車の維持費やガソリン代が多くかかった。なにぶん田舎暮らしのため、一つの家庭を訪問して次に行こうと思ったら50-60Kmは、平気で走らないといけない。

年間4万km以上走るため、新車をかっても保証はすぐに切れてメリットなし。

そのため、オンライン家庭教師になって、車に関する出費と移動時間という負担は大幅に減った。ま、収入金額は下がったので収支はかわらない。


主婦ウケしたお祝いなど不要

オフライン家庭教師の時は、誕生日や合格祝いなどケーキを持参することも多かった。私なりのちょっとした営業的な行動でもある。

いまでもそうだが、家庭教師は個人事業主のため、広告宣伝費と思って割り切っての行動。

18年続けていた時、それなりに依頼や契約を続けるためのずるさもある。

しかし、インターネットで担当する生徒は、かなり遠方の場合が多いため、実際に会うことはない。
せいぜい、お祝いコメントやメッセージ程度。

そういう出費がなくなったのは楽、どこか寂しい気持ちもある(^^♪

オンライン家庭教師にデメリットもある

オンラインでのレッスンを続けてメリットに感じることは多い。かといって、オフラインがダメだったかというと魅力もある。

ご家庭へ向かう時の時間がドライブ的な要素もあって気分転換だったこと。

なかには、ご家庭のおばあちゃんが毎回ごはんを作って、孫のようにかわいがってくれたことも多々

体だけではなく、心の栄養になった出来事に出会えた日々はものすごく貴重だ。

ずっと家にいると気分転換がとりづらい

ここ数年のコロナ禍でもそうだが、ずっと家にいるというのは苦痛になることも多い。

仕事も毎回ばっちりというわけではなく、悶々としてしまう時もある。そういう時に、同じ場所にいると切り替えがつらい。

そう考えると、移動しながら、飲食や気分転換が当たり前にできたオフラインが懐かしくもある。

結論、適度に自分を見直して仕事を選ぶ

何の気もなく、オンライン家庭教師とオフライン家庭教師の日々を比べてみた。

担当している子どもを教えるということに変化はない。ただ、そこに至るまでに付随する時間や環境に大きな変化がある。

両方の経験が10年超えている私からすれば、どっちにも魅力、大変さは混在しているという印象。

だから、どっちがいいかは、その人自身の好みによるものが多い。誰かの成長を目の当たりにする時間や仕事はめったにない。

自分自身がだれることがないように、定期的な見直しとチェンジをいれるのがいいかもしれない。

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