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当たり前なんてない世の中で生きているということ。


読書にハマってる坂本です。

国際協力や海外ボランティアに力をいれてるカメラマンの
池間哲郎さんの本を読みました。


その中で出てきた言葉が
とても心に残ったので、シェアします。


「最も大切なボランティアは自分自身が一生懸命生きること」


本の名前は『懸命に生きる子どもたち』。
内容は、池間さんが実際に海外を回ってみてきた
実話と世界のひとびとの現状が描かれています。


正直、衝撃でした。
自分は知らないことが多すぎる。

「無知は罪」

そんな個人的感覚でした。

なぜか。
自分は今の生活を心の中で
当たり前に思っていました。

むしろ、お金なくて大変な生活をしてる
とまで、思っていました。

他と比べる必要はないですが、
それは甘え・怠惰だと気づきました。

・ここまで豊富な資源の中、生きれること
・やりたいと思ったら、命を懸けなくてもチャレンジできること
・明日生きる心配をしなくていいこと
・自分の好きなことをとことんできること
・お店では注文しすぎて余ってしまうくらいに、頼めば食べ物が目の前に出てくること
・断捨離に意識しすぎて、そもそも必要のない物を買ったり、新しい物に目が行き、不要と思ったらすぐに切り替えてしまっていたこと


すべてが当たり前と思ってる心から来る生き方でした。


疲れたから休もう、眠ろう、あとで頑張ろう
将来の夢を追いかけてると言ってる自分が
そんな日々の時間の生き方をしていることが恥ずかしく感じました。


海外の子供たちは、
はるかにたくましく、そして全力で一生懸命に今を本気で生きている。


著書にも書いてありましたが、助けてあげようなんて
ほんまにおこがましい。どの心と生き方をしてる自分がいうんだと。


この本を読んで、もっと本気で生きる自分になりたい!
サボってただけで、まだまだできることはいっぱいある!
チャレンジできる環境がこんなに整っているのであれば、どんどんチャレンジしよう!


どんなひとにも魅せれる生き方。
自分自身にも、今を一生懸命生きてる人にも。


あらためて、こころを引き締めた本になります。
言い訳してる場合ではない!
できることをどんどんやる!
前のめりに、時間を一瞬一瞬だいじにする。
命の炎を燃やす。とことん全力で。


そして、感謝の心を持つことが、
生きてるってことだと思いました。

感謝は気づくもの。
そして、感謝するからこそ一生懸命に生きる。


豊かすぎて見失っていました。
感謝してる人の心や顔つきは豊か。
状況・環境でぶれない。


周囲の人・お世話になったひとも然り、
両親に改めて感謝。
人を大事にすることの大切さに、
その行為のすてきさに気づきました!


今年は母の日と誕生日には感謝のプレゼントと手紙を送りました。

父の日と、自身の父の誕生日も近い。
特別な日だけではないですが、ひとつのきっかけにして
感謝を伝えます。


読書や、本気で生きてる人との出会いは
自分の心を豊かにし、人生を豊かにする。


以上です。


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