見出し画像

今週のおすすめ本 vol.7

店舗とオンラインストアで取り扱っている本から、おすすめのタイトルを紹介するマガジン「今週のおすすめ本」。

昨日でしたが、2月22日は「にゃーにゃーにゃー」で猫の日ということで、今回は猫本をいくつかご紹介します。
いきなり話が脱線するんですが、先日ご来店いただいたお客さまに「怪談系の本が好きなんだけど何かありますか?」とお尋ねされたんです。正直得意なカテゴリーではないし、怪談本なんてうちにないよな…と思いながらも棚を眺めてみたところ、なんやかんやでおすすめできる本がありまして、結局3冊も購入頂けた、ということがありました。
「猫の本」についても、そういうカテゴリーの棚があるわけではないし、紹介記事作るのは難しくないか?と思ってたんですが、探せばあるものです。
というわけで始まります。



◎花原史樹『ね、この素晴らしき世界』

最近発売されたばかりの新刊で、特におすすめな1冊。
2222日間、毎日描き続けてきたねこのイラストとまんがを集めた作品集。
ゆるやかな線で描かれたねこが、とにかく愛おしい。これ以上、説明の必要なし。眺めて、愛でてください。


◎『町田尚子画集 隙あらば猫』

町田尚子さんは絵本作家で、ちょっぴり目付きの悪い猫のイラストが特に人気です。
『隙あらば猫』は、猫だけにテーマを絞って集められたイラスト集。絵本に使われたイラストやスケッチ、インタビューなどを収めた、1冊丸ごと猫づくしな本です。



◎吉野万理子 森田るり『ネコはとってもいそがしい』

ネコのチャオが大活躍する児童文学。イラストを手がけているのは、うちのオンラインストアのトップ絵を描いてくれた、漫画家の森田るりさんです。



◎鹿子裕文 森田るり『はなのちるちる』

こちらも猫が登場する絵本で、イラストも先程の『ネコはとってもいそがしい』と同じ森田るりさん。『ネコは〜』の方はデジタル画のはっきりした色合いのイラストですが、こちらは桜の花の美しさが引き立つ淡い色合いで、まったく違った印象ですね。


◎junaida 草野マサムネ『ひみつストレンジャー』

スピッツのアルバム『ひみつスタジオ』の歌詞をもとに、junaidaさんがイラストを手がけた絵物語。
いちおう猫は登場するのですが、本全体の主役、というほどではありません。ではなぜこのラインナップに加えたかというと、「猫」といってまず思い浮かべたのが、スピッツの「猫になりたい」だったから。すみません、それだけです。


今回はここまで。

取り上げた本は、店頭、オンラインストアで販売しています。在庫数は限られているため、売り切れの際はご容赦ください。
本の取り置きや、在庫がない本の取り寄せも承りますので、お気軽にお申し付けください。それではまた次回。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?