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既存業務をシステム化しよう③

この記事では、業務改善の取り組みとして、ITを導入した事例の実体験を複数回に分けて書いています。この取り組みは現在進行形で進んでいる内容です。私自身の取り組みや振り返り、次に活かしたいことなども含めて書いていきます。今回は要件定義に向けた準備についてです。

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準備したもの

①商品の種類
商品の系統は一つなのですが、サービス内容の種類が異なるため、改めて詳細なものを準備しました。委託先企業に予めすべてお見せできていたわけではなく、さっそく想定外と思われてしまいました。最初から漏れなく行うべきところでした。

②現Accessデータベースのデモ機
既存データの詳細を別のデータに置き換え(架空顧客)、提供しました。

③現Accessデータベースのテーブル種類やクエリの種類、必要となりそうなマスタ・帳票類
この作成が最も時間と手間がかかりました。手作りのデータベースなので、ほとんどまとまっていなかった為です。改めてまとめ直すのに部門長と力を合わせて行いました。各テーブルの内容やリレーションまで説明する必要もありました。

④他システムとの連携項目
基幹システムや経理システムと連携すべき項目です。打ち合わせを進める中で、マスタ管理について、新たに作るシステムと既存システムのどちらを正とするか(新しいシステムにマスタ管理機能を持つか)で、認識にズレが生じました。

⑤現在の業務運用をまとめた資料を作成、またシステム化でどのように課題解決したいかの資料
こちらも改めて再作成しました。図で説明するものと文章で業務フローを説明したものです。実際の要件定義で主として使った資料です。

⑥各商品ごとに発生する条件を考慮した機能の資料、機能要件一覧
商品・サービス内容によって発生するタスクが異なるために①に付随して作成した資料です。

打ち合わせのために必要な資料は会議のたびに都度発生しました。

打ち合わせツール

『redmine』というツールで連絡を行っています。システム開発業者様の界隈では有名なのでしょうか。委託側としては情報交するためのスレッド機能と添付ファイルの送受信が主な使い道でした。

定例会

毎週指定した曜日の14時~17時を定例会とましたが、始まって7か月くらいは延長してました・・・。しんどかった笑

本記事はここまでにします。

= to be continued ⇒






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