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何もかも放り出したくなる時



こんばんは、ブックスタンドYoriです。

いつも週に1〜2回、stand.fmにてyoriyoiラジオを配信しているのですが、
どうしても最近録音するタイミングが取れないので、今日はnoteに文章で残そうと思います。

yoriyoiラジオについてはこちら↓

yoriyoiラジオとは、
「明日、より良い自分になる。」をテーマに、
落ち込んだ昨日や、もやもやした今日よりも、
明日自分がいいと思う自分になれるようには
どうしていけばいいかを、
皆さんとゆるーくお話していくラジオです。




さて、今日は、
「何もかも放り出したくなる時」
というタイトルでお送りしていこうと思います。



最近わたしは、自分で作ったやりたいことを実現するための「やるべきことリスト」を見て、うんざりしてしまっている自分がいることに気づきました。

やるべきことの整理って、やりたいことを実現させるために本当に本当に大切なんですけど、
わたしはどうしてもやりたいことが「やるべきこと」になってしまった途端、

作業する手が止まり、
ちょっとずつ先延ばしになってしまって、
ちょっとずついろんな締切が迫ってきて、

結局直前で慌ててしまって上手く行かなかったりで落ち込んでしまう、ということを永遠に繰り返してしまうのです。
ワガママなのは充分承知の上で…


頭では「今日やらなきゃやばい」というのはわかっているんですが、

「あああれはあれを終わらせるためにはこれをやらなきゃいけない」

「ああその前に午前中はこれやっとかなきゃ」

「じゃあ起きたらまずこれ早くやらなきゃ」

なんてことを朝ベッドの中でふと考えてしまえば、どんどん身体がベッドに沈み込んで、
現実逃避で二度寝してしまう始末。

目覚ましのアラームも、ちゃんと起きれる日ももちろんありますが、やっぱりやるべきことが溜まっている時のアラームの音は、ものすんごくうるさく聞こえて、思わず聞こえないフリをしてしまいます。(夫が横で迷惑そうにしているのにも見て見ぬ振りしながら)

わたしほどではないかも知れませんが、
皆さんにもこの、「仕事を終わらせた時よりも、仕事が終わっていない時の方が何か疲れている」という現象があるんじゃないかなと思います。

そんな時ってもう頼むから何もしたくない、と思うし、自分の名前を呼ばれようものなら、「その名を口にするなー!」なんて言いたくなっちゃう。探さないでくれと旅にも出たくなる…


脳のメモリは大切に


あくまでわたしの場合なんですが、
上記の、何もかも放り出したくなる状態って、必要以上に脳内で考え事をしているなと感じています。

身体はそんなに動いていないのに疲れていて、何も考えたくなくて、ついスマホを触って現実逃避をしてしまうのは、脳がパンクしてしまっているサインだと思います。

なので、「こりゃいかん」と思った時は、
頭の中に浮かんできた「どうしよう」や「やらなきゃ」という事柄を全て書き出していきます。

そうすると、この時点で浮かんできたことの解決はまだ出来ていませんが、脳のメモリを埋め尽くしていた不安やストレスを少し減らすことが出来るんです。

スマホのメモ機能を使えば隙間時間の1分くらいで出来て、思ったよりも気持ちが落ち着いてスッキリするので、「どうしよう」と慌てている時こそ、やるようにしています。


あと書き出してみると、思いの外
「これはまだ悩まなくていいな」とか
「こんなにも頭の中だけで考え事してたのか」とか
「意外と書き出してみると少ないな」とか、

何となく悩んでいたことと自分との距離を置いて眺めることができるので、ちょっと冷静になれます。


忙しい時こそ、というと「そんな悠長なこと言ってられっか!」となりがちだし、先ずわたしは物凄くなりがちなんですけど、

それでも自分の身体はひとつだし、1日は24時間だし、ある程度は寝ないといけないし、てな感じで、どんなに切羽詰まろうが人間の頑張りには限りがあるんですよね。

だから爆発してしまいそうな時は、脳と心にほんの少しでも深呼吸をさせる時間をとってあげるべきだなとわたしも感じます。

自分の身体は自分で守る。
誰かに不機嫌になったり、暴飲暴食したり、スマホに齧り付いたり、お昼まで寝たりというのは、人間ですからたまにやってしまうのは全然仕方のないことです。
ですが毎回ストレスを溜めてこれらを繰り返していれば、他人からも自分自身からも、信用は無くなってしまうし、自分の心身の健康にも良くないですよね。

何となく、自分の心の中に優しいマスターのいるのんびりとした喫茶店がを妄想して、自分自身に「ちょっと落ち着こうよ」と声をかけて連れて行ってあげるイメージを持って接してあげるのが良いかなあと。その心を持ち続けていれば、少しずつ自分が本当に喜ぶことが見えてくるはずだと思うんです。



わたしも、やっぱり忙しくなればなるほど忘れちゃうけど、それでも自分にそうしてあげたいという気持ちをなるべく忘れずに過ごしたいなと思っています。

できれば周りにも。


そしていつか、Yoriが誰かにとって、そういった存在になれたら良いなとも思っています。




始まりの春、終わりの春、花粉の春、寒暖差のある春…


春は目まぐるしいです。

どうかご自愛ください。




それではまた来週っ




ブックスタンドYori

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