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読んだ本の感想

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卍丸的な読書感想文集
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2021年10月の記事一覧

裏切られた遺言

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 集英社 1994/9/20 第一刷発行 本書は、訳者あ…

8

無知

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 集英社 2001年3月31日 第1刷 1968年のチェコ…

5

生は彼方に

著者 ミラン・クンデラ 訳 西永 良成 出版 ハヤカワep 生は彼方に、窓の向こうのそとにあ…

10

中二病の俺の駄文の耐えられない軽さとGipsy Kings

縦書き版真面目な簡易的感想集英社文庫版とfolio 英語版を読んだ後の再読として、著者が最終版…

6

Immortality (不滅)

著者 ミラン・クンデラ 英語版 訳 Peter Kussi 出版 Faber&Faber 本書は1990年に刊行された…

7

力なき者たちの力

著者 ヴァーツラフ・ハヴェル 訳 阿部 憲一 出版 人文書院 2019年8月30日 初版第1刷発行…

8

セロトニン

著者 ミシェル・ウェルベック 訳 関口 涼子 出版 河出書房新社 2019/09/20 初版 代表作『素粒子』(1998年)や『地図の領土』(2010年ゴンクール賞)で現代ヨーロッパ文学を代表する作家、ミシェル・ウェルベック。 2018年にはかなり年下の中国系女性と結婚し話題にもなった。 現代社会における自由と、資本主義的であったり刹那的な欲望と現実の間で引き裂かれる人間の矛盾を描き続けるウェルベックは、僕が今年のノーベル賞に少し期待した作家でもある。 少し前に読了した

愛するということ

愛するということ 著 エーリッヒ・フロム 訳 鈴木 晶 出版 紀伊國屋書店 この本のタイト…

6

恥辱

著者 J.M.クッツェー 訳 鴻巣 友季子 出版 早川書房 2007年7月15日発行 2012年10月15日…

3

Afterlives

著者 Abdulrazak Gurnah 出版 Bloomsbury Publishing; 第1版 (2020/9/17) 2021年10月7日、…

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