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2020年2月の営業報告

もう3月も半ばだが2月の営業報告はじめるぞおらおらー!!(花粉に精神で勝つ作戦)

2月の売上点数は小屋102点ウェブストア28点の計130点でしたので、寄付と「ちょきん」はそれぞれ1300円でした。
でも今回はこちらに寄付、というか支援、というかおんどりゃー!したので、どどーんといってます。3万!!

小屋が小屋になる前から伽鹿舎さんにはお世話になっているというか、ある意味小屋の誕生に直接間接ともに影響しているというか、まあとにかく大切な存在なわけです(詳細はいずれどこかで書きたいなー)。で、その伽鹿舎がまた動き出そうとしているとな。おんどりゃー!ということで3万、ぶん投げました。特大ブーメランが返ってくることは間違いなしなので、読者の皆様は期待してお待ちください。最高の本、という形で返ってきますからね。

「ちょきん」は1300円。実は2月にようやく利用者が現れ、800円使ってもらえました。大感謝!!でもまだまだ余り余っている、過剰な余剰!が皆様のご利用!をお待ちしておりますもよう!ということで軽快なライムを飛ばしましたが現実に飛ばしているのはクシャミです。

とりあえず、この「こども読書ちょきん」に関してはコロナやらなんやらが落ち着いたら盛大な「祭り」をぶちかまそうかという構想がネリネリされていますので、一刻もはやい収束をば。


それでは気になる収支報告!!

・収支報告(すべて税込)

支出
本や雑貨の仕入れ:101,523円
備品とか:13,304円
寄付+「ちょきん」:30,000+1300=31,300円
計:146,127円

収入(小屋+ウェブストア+卸売)
小屋:126,695円(102点)
ウェブストア:33,730円(28点)
卸売:10,400円
計:170,825円


総計:+24,698円


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実はですね。開店史上最高の売上を記録しました。いやはやびっくり。その要因を考えてみようかと。あくまでも仮説、みたいなものですけどね。

1. 『ブードゥーラウンジ』祭りによるハイテンション効果
→初回入荷10冊を完売するまで店名が「ブードゥーラウンジ幕張店」になっているなど、2月は大変なことになっていた(自分でした)のですが、1/31の初売りから約3週間、実質9日の営業で10冊を完売したわけです(2/23)。ちょっとこれは異常だな、と。2/1には二子玉川で開催された「本屋博」に遊びにいくついでに「行商」したところ、持って行った3冊が完売したりもしましたし、なんかほんと「祭り」だったな、と。とりあえず、「この本買うならこの本屋っしょ!」みたいな心理効果もあったのかな、というのが結論のひとつです。もちろん本そのものの力は言わずもがな。ということで、未読のひとはぜひ。小屋じゃなくてもいいから。近くの本屋で買っておくんなまし。一応リンクは貼るけど!

(ちなみにこの本のサウンドトラックとなる「VOODOOLOUNGE SOUND TRACKS」も10枚仕入れてしまい、いま店名が「本屋lighthouseカシナポ店」になっています。なんてこったい。こちらはあえて小屋店頭のみでの販売にしますので、激安な見た目の小屋までお越しください。)


2. イベント開催のリズムができてきた
→2月は15日と23日にイベントをやりました。仲西森奈1日店主会と、カードゲーム「アメリカンブックショップ」で遊ぼうの会
仲西さんのはこちらの本の刊行記念でもあり、昨年末から開催を予定していました。

仲西さんがひとりひとりに向き合って「贈歌」をしていた景色が印象に残っています。どういう歌がいいか、というのをお客さんにきく。するとその答えには「いまの生活」とか「過去の思い出」とか「未来への希望」みたいなのが込められていて、そこからふたりの会話、あるいは無意識のカウンセリング/セラピーのようなものがはじまっていたのではないか、と推測しています。あれは「距離が近くならざるを得ない」小屋ならではの風景だったのかもしれません。

アメリカンブックショップの会は、小屋初の「公募イベント」でした。正確には「なんかやりたい」とカレンダーに書いただけなんですけど、そしたらbooks.on.the.grassさんが提案してくれて、だいたい3秒くらいで開催が決定しました。

ということでただただ本屋でカードゲームをするだけの会をしました。常連さんも数人来てくれて、なんかもうふつうに楽しかった。近所の小2男子がなかなかいい腕してた。新版も来月あたりに出るみたいですし、なんなら小屋でも仕入れますし、ようするにこれ、またやりましょうね、という告知でもありました。うへへ。


イベントの小屋におけるメリットについて。いまのところ土曜日の平均来客組数が5~6組(の体感)なんですが、これイベントの最大定員数と変わらないんですね。つまりうまくいけば5(通常)+5(イベント)=10人で、悪天候とかで通常客が0でもイベントが満員なら5人が小屋に来てくれる。という計算が立つし、いまのところそれがうまくいっている、という感じです(まさに先日3/14のtsugubooksさんとの会がその典型で、あまりの天気の悪さにイベント客以外来なかった、けどイベントがあったから「天気のいいいつもの土曜日」と変わらない売り上げが達成できた、という)。ちなみにトーク系のイベントに関しては、イベント参加費は全額ゲストに還元しています。交通費くらいにはなってくれ...という感じの額ですが。定員5人だから。


ということで2月の営業報告でした。3月は、といってももう半分すぎてるけど、とりあえず21日のこちらのイベントをですね。

予定(想定)どおりにイベントが進むとは思えないので、晴れてくれればなんでもいいや......という心持ちでいます。当日、ほんとにどうなるかわかりませんが、確実に思い出に残ることは自信を持って言えますので、「本日暇」なひとは来てください。でもいっときに10人以上が集まると小屋がどうなるかわからないので、各自テレパシーとかで時間を調整してください。


あと、さらにお知らせひとつです。
本屋lighthouse出版部門、本格始動いたします。

ということで定期刊行雑誌(みたいなの)を創刊します。
毎号特集テーマがありますが、それに関係することやまったく関係しないことまで自由に書いてもらう予定です。基本的には連載形式なので、いまのところ8人の書き手さんには継続して参加してもらい、加えて毎号特集テーマに合わせてひとりかふたりくらいのスペシャルゲストを呼ぼうかしらん、といった感じです。

値段とか刊行開始時期とかいろいろがもろもろ未定なのですが、ひとつだけ言えることは

「紙版は予約分+aしか刷らないよ!!」

ということです。基本的には増刷なし、予約分以外は「PDFデータ」での販売になります。印刷したいひとは各自でよろしく!というやつですね。

いろいろやもろもろが確定したらあらためて告知しますが、とりあえずチラ見せ情報でした。

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