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【本屋物語】05月10日号 check… #中野剛志 氏が断言「日本は財政破綻しない。増税の必要もない」 その理由を「正しい貨幣論」から読み解く | #MMT #信用貨幣論

check… #中野剛志 氏が断言「日本は財政破綻しない。増税の必要もない」 その理由を「正しい貨幣論」から読み解く

信用貨幣論

中野:イギリスの中央銀行であるイングランド銀行が、その季刊誌(2014年春号)の中で、貨幣に関する入門的な解説を掲載しています。それは、商品貨幣論は間違っていると指摘した上で、次のように述べています。
「今日、貨幣とは負債の一形式であり、経済において交換手段として受け入れられた特殊な負債である」(*Michael Mcleay, Amar Radia and Ryland Thomas,‘money in the modern economy’)
 このように、貨幣を「負債」の一種とみなす学説を「信用貨幣論」と言います。貨幣の歴史をたどってみても、先ほどみたように、古代メソポタミアや古代エジプトでは、官僚たちが、臣下や従属民との間の債権・債務を計算したり、記録したりするための計算単位として、貨幣を使っていました。
 貨幣は、物々交換から生まれたのではなく、信用と負債の関係の記録として生まれたわけですから、歴史的にみても、信用貨幣論のほうが正しいと言えるでしょう。

「財政破綻しない」という根拠

貨幣の本質を理解すれば、政府は必要な支出を行うことができます。
で、↓記事をぜひcheckなさってください。多くの方がご覧になることを祈りながら…


どうする財源ーー貨幣論で読み解く税と財政の仕組み (祥伝社新書 676) 新書 – 2023/3/31

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https://booksch.hatenablog.com/entry/note20230510


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