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【小学生ブロガー】オススメ        波うちぎわのシアン

あらすじ

 このお話は、小さな島、ラーラでおきたシアンという一人の少年が主人公にした不思議なお話です。
 小さな島ラーラで拾われた少年、シアン。
 シアンは、赤ん坊の時、ラーラに流れ着いた子どもです。
名前の由来は、ラーラの近くだけでとれるシアンという、青色の巻貝がある。赤ん坊がシアンと呼ばれるようになったのは、左の握りこぶしがその貝の形にそっくりだったから。
 二枚貝は、いつかひらくでしょう。
けど、その右手は、握り閉まられたまままるで巻貝のように決して開くことはなかったんです。
 そして、決して開くことのない左手には、不思議な力があったんです。
このお話は、シアンが生まれる前の記憶をめぐるお話です。

私が勧めるポイント

 第四章 壁の国へ です。
この章では、ラーラで唯一の医者 フジ先生を中心に、「壁の国」につれさられたシアンを助けに行く場面です。
         シアンは無事なのか?
シアンの正体が明らかに!

 斎藤 倫さんの傑作長編物語ぜひ読んでみてください。


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