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2023年に始めた、私のミニマリスト的読書生活

2023年も終わりを迎えようとしています。
あっという間の1年で、私にとって最も大きな変化は『読書スタイルの転換』でした。

そのきっかけは大きく2つありました。

  1. 老眼になり、ここ数年読書から離れていたが、読書が恋しくなった。

  2. 私の中で「掃除ブーム」が到来し、家を掃除する中、老眼で読めなくなったフォントサイズの小さい本を家に置いておくのに疑問を感じた。

そこで、今回は2023年に私が始めた読書方法を紹介したいと思います。

1. 大量の本を処分

家に数百冊あった本を、何回かに分けて処分しました。
本の重さが馬鹿にならないことを痛感…。

狭小住宅の3階を「マイ図書室」と称し、本を大量にしまいこんでいましたが、処分するにあたって3階から1階まで運ぶのが大変でした。

本は「バリューブックス」という本買取理サービスを利用して、売りました。ウェブで申し込めるし、すぐに取りに来てくれるし、意外と値が付いたのでよかったです。

2. Kindle を購入

本を手放し、Kindle Paperwhite (広告なし)を購入。
軽量で、手も疲れません。

最初は「こんな端末に本を貯め込むなんて味気ない」と否定的でしたが、今はそんなことも思わなくなりました。字が小さくて読めもしない本を置いておいても、ただの置物ですから。

「本に線を引いたり付箋を貼ったりするなら、やっぱり紙の方がいいな」と思いますが、そういう本に出合ったら紙の本を買えばいいわけで…。

3. Kindle Unlimited に加入

Kindle Unlimited に加入しました。月額980円のサブスクです。

いい本もありますけど、正直、しょーもない本も多いです。
ただ、どれだけ読んでも980円。
良本が月2冊読めたら、それだけでお得。

4. 夜は読書しない

中高年になると、夕方以降、文字が見づらくなります。

それに抗って夜に読書すると、目が疲れるので、読書するのは、日が暮れる前までとしています。

5. 長時間読書はしない

長時間読書も、目が疲れる原因。
面白い本だとのめりこんで読んでしまいますが、キッチンタイマーを15分にセットして休憩するようにしています。

5. 図書館の「本のウェブ予約」を活用

Kindle Unlimited に登録されていない本は、地元の図書館のWeb予約で探します。

図書館サイトは、ブラウザのお気に入りバーに載せて、いつでもすぐに見れるようにしています。そんなに急ぎで読む必要もなければ、とりあえず予約して気長に待ちます。

6. 本を買うルールを決めた

「どうしてもすぐに読みたい!」という本も、たまにあります。
そんなときは本を買いますが、下記の順番で本を探すようにしました。

  1. Kindle Unlimited に入っていないか探す

  2. 地元の図書館のWeb予約で探す

  3. 書店に行く(Amazon でポチらない)

  4. フォントサイズを確認し、小さすぎる場合は、AmazonでKindle版を買う

7. 本を買うときは、書店に

書店に行く理由は「フォントサイズ」を確認したいからです。

  • フォントサイズが適度であれば、買う

  • フォントサイズが小さければ、家に帰ってKindle版を買う

ページ数が多い場合は、紙の本の方がいいです。先日読んだ 1000ページの本なんて、Kindle で読む気がしません。

8. 本を買うときは、中古本も探してみる

本を買うときは、中古本も検討する場合もあります。

本を「バリューブックス」に買い取ってもらうとポイントが付くのですが、そのポイントで本を購入することも可能。

新品でなくても、中身は同じですから。

10. note に記録をつけてみた

単なる自己満足ですが、note に読書記録をつけ始めました。
その時の自分がどんな本を読んでいたのか、
あとで振り返るのも面白いかな、と思いまして。


以上、私が2023年に始めた読書ルールです。

家にあった大量の本がなくなり、スッキリ。
サブスクや図書館を利用するようにして、本にかかるお金も節約。

2024 年も、余計なものは持たず、なるべくシンプルに過ごしたいです。

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