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【おばばピアノ奮闘記】ブルグミュラーの「帰途」はビールのCM?

50の手習いと称し、新年に購入した電子ピアノ。
コツコツ練習しています。

電子ピアノを買ったときに、付属品としてついてきたのがコチラの楽譜集。
「無料でくれるなんてありがたい」と思ったが、
よくよく見てみると難曲ばかりで、ほとんど弾けない。

「こんな難曲を弾ける人は、電子ピアノなんて買わないよ!」とツッコミを入れたくなる。

難曲ギッシリ本

かろうじて弾けそうなものを探し、
弾いてみたのがブルグミュラーの「帰途」。

見た感じ、弾けそう

これは弾けました。
弾いてみたら、日常の風景が浮かびました。

こんな風景。

さーて、仕事終わったぞ、帰るべ(欽ちゃん走りで帰る)。

家に到着し、冷蔵庫を開けたが、な、なんと!!
「冷えたビールが、一本もない…」(ガーーン)

翌日、翌々日、同じ状況が2回繰り返される。(リピート)

「ビールは箱買いして、冷やしておこう」と心静かに振り返る。
終わり。

私の「帰途」の風景

ビールのCMか?

一体「帰途」はどんな曲なんだろう。
『ピティナ・ピアノ曲事典』で調べてみると、このような解説書きがあった。

作曲者はイタリアに旅行に出かけている。その旅行からの「帰途」を描いたのがこの第23曲なのではないでしょうか。異国への長旅のあと、次第に見知った街並みが近づいてくる喜びと安堵感が表されているように感じられます。

ピティナ・ピアノ曲事典

全然違うやん。

ただ、冷蔵庫にビールがあり「安堵感」を感じているあたりは、作曲者と同じかも。(違うよ!)

中高年のビール好きの方なら、きっと私と同じ風景が浮かぶと思います。

https://youtu.be/oadUAhnK8pI?si=qtic0_kQWmjZpgOw

というわけで、この週末もビールを買い足して、冷蔵庫に入れておきたいと思います。

以上。


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