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【読書メモ】運転者 未来を変える過去からの使者

こんにちは。ぶっくろっくです。
今回読書メモとして記録するのは、著者喜多川泰さんの「運転者 未来を変える過去からの使者」。

主人公は妻と中学生の娘をもつ保険営業マン。
仕事と家庭どちらもイマイチうまくいかず悩みをかかえているところ、不思議なタクシー運転手に出会うことで、人生が変わっていく。

こんな人に特にオススメ

  • なんで自分ばっかりこんな目に。。。

  • 周りのみんなは運が良いなぁ。。

  • もっとポジティブに考えられたらいいのに。。。

感想としては、小説のような自己啓発本といった印象です。
とにかくタクシー運転手のセリフが心に残りました。

運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。
<使う><貯める>で表現するものなんです。だから先に<貯める>があって、ある程度貯まったら<使う>ができる。
周囲から<運がいい>と思われている人は、貯まったから使っただけです。

運転者 未来を変える過去からの使者(喜多川泰)

→この考え方は、初めて聞いて驚きと同時にとても腑に落ちました。
 自分は運がいいとか悪いとか、考えてしまうことはよくあります。
 こんな風に考えられると、楽だし、最近良いことないなと思っても、
 良いことが起きる準備期間中だなんて考えられるかもしれないです。

・本当のプラス思考というのは、自分の人生でどんなことが起こっても、それが自分の人生においてどうしても必要だから起こった大切な経験だと思えること
・自分の人生にとって何がプラスで何がマイナスかなんて、それが起こっているときにはだれにもわからない

運転者 未来を変える過去からの使者(喜多川泰)

→本当にそうだと改めて思いました。その瞬間はどうしたって、最悪だ、ついていないと思う。時間がたって、あとから振り返ってみてやっと分かる。何かツライこと、キツイことがあったときは、自分に課せられた試練だと少しでも思えることができたら、乗り越えることができるかもしれません。
たしか、子供のころに私も親から「お前に与えられた試練なんだよ」って言われたことがあります。
起こった直後は最悪と思っても、時間がたって考えてみるとむしろよかったんじゃないかって思えることばかりだなと、自身の経験を振り返ってもそう感じますね。

かなーり、ゆるいですが、こんな感じで良いなと思った本とその時に感じたことなどを書き留めていこうかなと思っています。主に、自分のためにやっている部分が大きいですが、読んでくださった方はありがとうございました。マイペースに更新していきたいと思います。


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