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鑑賞メモ:川崎水族館(カワスイ)

水族館、好きなんですよね。単純に魚が泳いでいる無重力感というかすーっと静かに泳いでいるのに癒される。ぶっちゃけ魚の種類とかは詳しいわけじゃないし、展示されている魚の名前とか習性なども見るにはみるがどうせ次の水槽にいったら忘れてしまうので流す程度だ。日本酒のウンチクを聞いても翌朝一つも覚えておらず、何杯目かわからないラベルの写真だけ残っている、あの感じ。なので気楽にその場を楽しみに行くのである。

川崎水族館、いつの間に出来ていたのだろう、鳴り物入りだったのかな、全然知らなかった。どこで知ったのかも忘れてしまったが、こんなのできていたんだ、と。調べたら駅近というか駅ビル?どういうことだと気になりつつついでもないので訪問せずにいた。連休子供たちも友達との遊びの調整をしていて予定が入れられず、結局調整つかずに何にも予定のない連休となったところで、宿泊も高いし行き先も思いつかないしということで思い出し、行ってみた。

とはいえ連休は人出もあるだろうし、さらに便利なところだし、イベントも複数やっているようだし、まあ、混雑はしているだろうなとは覚悟していました。まあ、普通にそうでしょうね。あまり混んでいたら深追いせずに帰ればいいと思いつつ、twitterとかで調べてみたのですが混んでいて参ったみたいな書き込みはなく、割と空いてたとか、のんびりできたとか書いてある。そんなことあります?と逆に心配になりつつ入りました。アソビューでチケットは買ってあったのですが当日券売り場も空いていた。うんこドリルとのコラボ、なぞすいというクイズのイベントが開催されていた。なぞすいは子ども連れはやっている人も多かったが我が家はスルー。

うんこフィッシュ?自由だね。

結果からいうとのんびり見れたし楽しかった。やっぱり新しい水族館だなあというところがいくつかあって、たとえばプロジェクトマッピング

が随所に散りばめられていたりとか。自然の風景を壁に投影して水槽の背景を自然な感じに見せたりとか、横に突き出した水槽で下から覗くことができるだとか。洗練されたパッケージになっていた。商業ビルの中ということもあり大水槽の立体的なスケール感で勝負はできないところ、構成とトピックの見せ方で楽しめた。お魚で面白かったのは淡水の大型魚、ピラルクーとコロソマ、特にコロソマの禍々しさはバッチリでゾクゾクしました。大きな魚が悠然と泳いでいるのは気持ちがいい。夜も行ってみたい。

これはアロワナと呼ばれていた子だと思うんだけどアロワナという表記ではなかったね。

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