ヘッド本.is

表参道の交差点角のビルの一室の小さなスタジオで ヘッドホンをつけて聴くのは朗読で聴く物…

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表参道の交差点角のビルの一室の小さなスタジオで ヘッドホンをつけて聴くのは朗読で聴く物語。物語は会話劇が中心となり。 さながら生放送のラジオドラマ、収録風景を見ているよう ここは物語では語られない制作エピソードや物語の背景。出演者の話や裏話たわいもない話をしていきたいと思います

最近の記事

みかんがコタツにおいてある

12月のヘッド本。をおえてだいぶ経ってしまった。 月日はあっという間に通り過ぎていく 季節は回る回転木馬 すでに3月のキャスティングが進んでいる。 12月も良いキャストが集まってくれたのを振り返る暇もない。 いつもそう。1週間経つとびっくりするくらいに過去になる。 今回は書き下ろしが多かった「SF研って何?」「ロング。グッバイ」など 特に「SF研って何?」は今後、シリーズになりうるものが生まれました。 きっと知らない人が多いのでこっそり語っちゃうと。 以前、心霊探偵の「日影日

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    • 香りは記憶を呼んでくる。

      11月のヘッド本では新しく参戦してくれた役者と レギュラーの役者3人も出演で新鮮さと安心感の中で稽古も本番も終えた。 そこで今回は新しいことをした。 登沢を舞台にした。”消失の街シリーズ”での新作で初の挑戦をした。 「香りにある追憶」これを繭乃との共同脚本で完成させた。 ことの成り行きは出演のオファーだった。打ち合わせも必要ですねと 下北沢のとあるカフェで待ち合わせた。 物書きをしている。でも、私の書くもの暗いんですよね。 そう、はに噛むように彼女は言った。私は思った。 彼女

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      • そういえば。

        11月のヘッド本。が終わりました。 本当に稽古が始まってからあっという間に終わってしまいます。 しばらくこのヘッド本noteが止まってしまっていました。 12月で一つの節目を迎えますが。 その前に少し夏を振り返ってみていいですか? 夏にやった作品で短編ですが非常に思い入れのある作品がありました。 「八月になれば鯨がやって来る」 主人公ミナト 、ヒバナ。それにコキリ。と登場人物が 3人だけしか出演しない作品。 このミナト とヒバナは海の近くの小さな平家に住んでいる設定で。 い

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        • 書くのを忘れて季節が過ぎた。生きにくいと思うあなたと一緒に・・・

          ちょっと久しぶりに投稿するので忘れられるねきっと。 また思い出してもらおう。 7月が夏という季節なのを忘れるくらい雨が続き涼しい夜も多く まだ長袖を持ち歩く人も多い。 今年は長い前が降る東京。 乾燥機付きの洗濯機はこういう時ヒーローだなと思った。 少し遡り作品についていくつか触れていこうと思う 「モツゴとヨシノボリ、たま〜にメダカ〜真夏の銭湯〜」 作家の家の近所に銭湯がある。2件もある。 そして実は表参道にも一つある。 久しぶりに銭湯に行ってみた。非常に良い。 月一は行くべ

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        みかんがコタツにおいてある

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          いつかの日を何度も思い出す。       いつの間にかは全て後日談みたいなもの。  いつしか忘れるもの。

          いつの間にかって言葉を毎年使っている気がする。 夏がいつの間にか来ていた。 なんて会話をするようになる日の朝は必ず。 「今日、暑いな〜」って言ってる。または思ってる。 いつの間にかは全て後日談みたいなもの。本当はその時その時で意識はしていて 後から思い出せなくなるからその後についてくる言葉。 今回の公演は、いつの間にか数年経って振り返るものから始まる。 今回の作品は1本。出演者である立花咲が書いた脚本になる。 これは彼女が高校時代に書いたものを加筆、修正したものになる。 しか

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          いつかの日を何度も思い出す。       いつの間にかは全て後日談みたいなもの。  いつしか忘れるもの。

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          何回も繰り返すと言うこと

          「遠くても」は数年前から演技レッスンのテキストとしてあった たった1ページ。3分ほどの映像シーンとしてあったもの。 (ずっと講師としても映像系俳優と関わっている、その辺はとりあえずこのくらいの簡単な説明添えにさせてもらう) その世界観は完全に作家 よしもとばなな に影響受けたものだった。 そして、その先の話はずっと存在しなかった。するつもりもなかった。 あくまでレッスンの中で使用する大事な教材だった。 ”とんかつ”を食べに行こう。そしてそこはとんかつ屋ではなかった。と言う展

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          何回も繰り返すと言うこと

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          ヘッド本の四月ものがたり

          四月。この響きには様々な想いが交差する。 この国においてこの月は大晦日、元旦と同じくらいの意味を持つ。 私たちは別れ。離れ。出会い。合う。 この時期にふさわしい物語を書きたかった。 題材はあった。あとはそれに相応しい役者だった。 ふと思い出した。そうだ、会った事はないが一人、気になる役者がいたんだ。 事務所のHPを開く。あっと思った。 もう一人。見つけた。 偶然だったけど。あの物語の続きが書ける気がした。  その物語はずっと冒頭しかなかった。 映画でいうなら最初の1シーン。

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          ヘッド本の四月ものがたり

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          優美香としてのライブ。

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          出演者たち

          これまでにいろんなキャストがこの「ヘッド本」に登場してくれました。 早乙女ゆう・豊田真希・芦田美歩(サンズエンタテインメント) 向有美(パダスプロモーション) 鬼塚桃子(アークシップ) 札内萌花・近藤ゆき(スターダストプロモーション) 森田想・芋生悠(ステッカー) 山口綾子(太田プロダクション) 武田一馬(青年座映画放送) などなど あげればキリがない。 つじかりん 、琴宮ひかるなどはもうすでに準レギュラー化していて言うまでもなです。 今回、4月にはまた新しいキャストを迎

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          出演者たち

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          思い出してみた。

          これまで複数も複数の作品を朗読劇として書き下ろしてきた。 「デイドリームラン」「スクリプトウォーズ」「ネバーアゲイン」 「片、想いre-mind」「盛岡の嫁」「さよなら私の街」などなど この企画が始まってから数年。徐々に今の形になってきて 実はまだまだ試行錯誤の中にいる。そんな風に世界が広がるか どんな事が出来るのか。 そしてどんなものが試せるのか。もっともっといろんな事の可能性を考えたいし もっともっといろんな出演者に出てもらって。いろんなクリエイターに関わってもらえたら理

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          思い出してみた。

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          風にはためき揺れる。と、いう事

          また春がやってきた。 冬の風とも違う。春の風は本当に何か詩的に揺らす。 毎月のイベントになって3回目が終わった。 この企画を立ち上げた頃はこんなに長く続けるなんて思ったいなかったし 大した展望もなかった。きっかけは面倒をみていたある役者の 「朗読劇をやってみたい」だった。場所も必要だし脚本も必要だねっていう時に ほぼ、同じタイミングでNOSE art-garageという場所と出会った。 ヘッドホンでライブを聴けるんだ。それはおもしろい。あ!

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          風にはためき揺れる。と、いう事

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